授業中に眠気があると、我慢して起きている、数分ぐらいは寝てもいいや授業が終わるまで寝ているのパターンに分かれると思います。中学生になると、部活動と勉強を両立させていく必要があり、夜遅くまで起きることが増えてきてしまい、睡眠時間が少なく、朝起きても疲れが残っているのが1番の原因だと考えます。ただ、寝る前にスマホやゲームをしていると、スマホのブルーライトは睡眠に悪影響を及ぼす、昼食を食べてから午後2時くらいまでの時間は、最も眠気を感じやすく、一気に大量の食事を摂るとホルモンの働きが追い付かず、ブドウ糖が十分に行き渡らないことで眠気を引き起こします。
授業中に眠気が襲って寝てしまうと、先生から「おい起きろ!」や「授業中に寝るのはお金を無駄にしている」などと怒られます。もし生徒が起きたとしても、授業の内容を理解するはずがなく、また寝るのを何回も繰り返すと、ストレスを感じて「この先生の授業寝ると何回も起こしてくるのウザイからこの時間だけ保健室で過ごすわ」となってしまいます。その授業だけだと思っていたら、だんだんと他の授業も寝ることが多く、怒られる回数も増えて、学校に行くのが苦痛と感じて不登校になってしまうことです。もちろん寝るのは悪いですが、「私語をしている生徒に比べると周りに迷惑をかけてないし、授業を止めてまで俺を起こすのは時間の無駄」と思っている生徒の考えも理解はできますが、親が出してくれているお金のため、授業中寝るのは良くないと思います。
授業中の眠気を覚ます方法として、軽く体を動かすことで、伸びをして体勢を変えたり、足首を回したりなどで緊張をほぐすことです。手の甲の面、親指と人差し指の骨が合わさるくぼみがあるツボをやや強めに押すと、眠気を軽減できます。深く息を吸って吐く深呼吸を繰り返し行うと脳に新鮮な酸素が行き渡り、眠気を防止してくれると思います。また、板書に集中することで、ノートに文字を書くため、手を動かすことになり、脳が活性化され、テスト前の復習にも役立ちます。積極的に発言することで、先生の話を聞いて頭で考え、言葉を話す動作が脳に緊張感と刺激を与えることにより、眠気が解消されます。これらをやっても眠気があるなら、休み時間に仮眠を取ることで、疲労回復と集中力アップにもつながると考えます。授業中に眠気に襲われない生徒はほぼいないので、覚ます方法を実践しておけば眠気がなくなり、テストの点数が上がるかもしれません!次回は授業中に私語がうるさいのを注意したら、反抗されていじめられるようになるのかについて紹介します。