最近は夏の暑さは異常になってきており、外を歩くだけでも汗をかいて水分を摂っています。しかし、学校によっては水筒を持ってきてはいけない、中身も水だけがあるようです。持ってきてはいけない理由は、ルールから逸脱する行為で、勉強に関係ないものは持ってきてはいけないルールがあるからです。全国の小学校はこの規則の維持にこだわっており、水なら許容できるが、ジュースや炭酸飲料は贅沢な飲み物とされており、何が入っているかわからない水筒は困るからです。健康問題で、保温機能のある水筒なら問題はありませんが、保温機能のない水筒は、猛暑の場合、中身に菌が繁殖して飲んでしまうと健康被害を及ぼす恐れがあります。水筒を忘れてしまい、翌日に古くなった飲み物を飲まれても困ることで、健康被害が起きても責任が取れないからです。
具体例は、小学1年生女の子は、夏になり水分補給がしたいと考えて、学校に水筒を持ち込むのが禁止されているのに持ってきて担任に怒られることです。休み時間に飲んでいたことを他の子に見られてそれを担任に伝えられてしまい、「学校で水筒を持ってくるのは禁止なのに💢」とみんなの前で怒られて、嫌な思いをして泣き出すことです。家に帰って親に説明すると「暑いのに水筒も持っていけないのはおかしい」と言って、学校に電話はしましたが、「ルールで決まっておりますので理解してください」と言い返されることです。翌日から学校に行かなくなり不登校につながってしまうことです。
水筒を持っていくのを容認する学校でも決まりがあり、通学中に歩きながら飲むのは禁止、ペットボトルは禁止、自分が持ってきたものは、他の子に分け与えないです。飲みながら歩くのは事故にリスクがあり、他の人にぶつかる危険性もあるため納得できます。学校は熱中症対策をしていないわけではなく、夏の日中における屋外での活動、屋内外でのスポーツ活動を全面的に見直すことをしています。7〜9月は校外学習や体育祭は行わないことにして、学校によっては水泳の授業を中止にしたり、終挙式を教室内でやることです。もちろん水分補給も大切で、20分間隔で水分を摂ることで、水やお茶を飲むようにしてほしいと思います。一度にたくさん飲む必要はないので、軽く数口程度飲むだけで充分です。お腹が弱い子どもは意識して水分を補給するとお腹を下してしまうこともありますので、常温の水や少し温めたお茶で解決すると思われます。中学と高校は部活があるので、水筒を持ってきていい学校が多いと思いますが、小学生でも水筒を持ってきてもいいと考えます。異常気象で教室内が涼しくても水分補給ができないと熱中症になるので、認めてほしいと思いました!次回は体育祭でミスをしたことを責められてしまい不登校になることもあるのかについて紹介していきます。