いじめを受けている、SNSで悪口や誹謗中傷されて不登校になってしまうことはあります。また、夏休みや冬休みで生活リズムが崩れて学校に行かなくなることもあると思われます。子どもが不登校になった時に親としては「このまま学校に行かないと進級や進学することができない」「将来仕事ができるのだろうか」と考えてしまいそうです。学校に行かないと将来困ると考えてしまい焦って何も解決していないのに無理に学校に登校させると悪化したり、親との関係も悪くなってしまいます。
例えばいじめが原因なのに将来の心配をして無理やり行かせたら不登校になる期間が伸びてしまう可能性が高くなります。親が先生に対して「いじめられていても別室や保健室登校なら登校できると思われます」「家にいても勉強しないので学校に行ってほしい」と言ってしまうことです。不登校になったから不安で焦っていますが子どもはいじめられているので学校に行きたくない気持ちが強く学校に行くのが怖くなってしまっていることです。先生としても学校に復帰できるように相談に乗ってくれますが親が焦っている様子だと「子どもが不登校になっている理由を理解していない」「学校に行かせようとする気持ちもわかるがいじめられているのに学校に行かせるのは子どもが可哀想」と思われてしまい解決するのが遅くなってしまうことです。
子どもが不登校になって焦ってしまわないようにも不登校について考える時間を別の時間にすることが大切になると思います。仕事をしている時は子どものことを考えないや趣味の時間を楽しむことで子どもが不登校になってしまっても焦ることなく冷静に対応できそうです。焦りが強い時には誰かに相談するか今の気持ちを書き出すことをしてほしいです。子どもが不登校になったらどの親でも不安や焦りがあって誰かに相談したい気持ちがありそうです。ただ、意外と相談しないケースがあり1人で抱え込んでしまって不登校が解決しない場合もあります。相談することで考えが整理される、何に焦りを感じているか明確になり不登校になった子どもに対しての言葉がけも変わりそうです。もし子どもが不登校になったら簡単に気持ちを切り替えることは難しいので担任、信頼できる人、カウンセラーに話すことが早期解決になります!!