不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

高校3年生は受験を優先して休み過ぎたら、卒業も危うくなる!?

高校3年生になると、夏休み以降は受験に集中するために学校に行かずに家で勉強する生徒もいます。受験勉強を優先して、学校の欠席日数が増えてしまい卒業できなくなる可能性もあります。受験のために学校を休んでから落ちると言ってくる先生もいますが、そんなことはないです。実際のところは、学校を休んだ人が落ちるのではなく、学校を休んだのにちゃんと受験勉強しなかった人が受験に落ちるのです。ただ、志望校に合格するために、学校を休むことはしてもいいですが、欠席日数が増えていき卒業も危うくなるぐらい休む必要はないと思います。

 

受験のために学校を休む時、なんて連絡したらいいのですが、体調不良と嘘をついて休むのは避けた方がいいと思います。理由としては、受験勉強のために休んでいるの風邪を引いた、熱を出しただと、学校側に余計な心配をかけてしまうからです。正直に「受験勉強に専念したいから、学校を休みたい」と連絡することで、最初は反対されますが、模試やテストで結果を出せば受験に対する本気度合いが伝わって、認めてくれる場合もありそうです。休むメリットは、自分が受験に使う科目のみ勉強することができるので、無駄に感じる授業のことを考えずに勉強に集中できます。また、周りの影響を受けずに勉強することで、自分と比べて焦ってしまったり、勉強していない人がいると、楽な方に流されて自分も勉強しなくなることもないからです。他に受験時間の時間を延ばすことができ、1日学校を休むだけでも、7時間30分も増やすことが可能で、電車に乗ったり、歩いたりしなければならない登下校も、机に向かって勉強ができます。

 

受験で学校を休むデメリットとして、生活リズムが乱れやすくなることです。朝起きなくていいから、夜遅くまで勉強して、昼夜逆転の生活になってしまうことで勉強の効率も下がってしまうからです。また、先生や友達から反感をかいやすくなり、先生は自分の授業が受験には必要ないと思われて気分は悪く、学校に行って受験勉強を頑張っている友達からも白い目で見られる可能性があります。高校生活最後の思い出が作れなくなってしまうことで、友達と過ごせばよかったと後悔することです。受験勉強をするために休むのはいいですが、卒業するための最低出席日数分は学校に行かないと、大学に合格しても、卒業できなかったら意味がないからです。休むのは受験勉強に集中するためなので、スマホで遊んだり、動画を見て1日が終わってしまうことがないように、邪魔なものは片付けておいてください。学校を休んだからといって必ずしも志望校に合格するわけではなく、自分の努力次第のため、学校に行かなくてもいいとは限りません。学校を休まなくても志望していた大学に受かる生徒もいるので、勉強のやり方が重要だと思いました。次回は学校を早退することが増えてきて、不登校につながるのかについて紹介します。