睡眠障害とは、睡眠に何かしら異常のある状態で、うまく眠ることができない不眠症、日中にも眠気を感じる過眠症、昼夜の体内のリズムが狂い、生活リズムも崩れる概日リズム睡眠障害が含まれます。睡眠障害を抱えている人は、日本で5人に1人いて、クラスで考えると35人だったら5人はこの障害に悩まされていることになります。原因は、精神的なストレスや疲れ、時差、アルコールやカフェインなどを摂取したです。夜遅くまで活動していると、朝方の光を浴びないことが続くことで体内時計が乱れやすくなることです。身体的疾患や精神疾患などで引き起こしていることもあります。症状は、横になってから睡眠できない入眠困難、深夜に何度も目が覚める中途覚醒、予定していた時刻よりも早く起きる早朝覚醒、高い睡眠を得ることができない熟眠障害です。
学校生活をしていると、勉強、友達、部活、先生などでストレスを感じることもあります。昼夜逆転している子は、睡眠障害になっていてもおかしくないです。夜12時を過ぎているのにゲームやスマホをしていると、翌日朝起きるのが難しくなり、学校を休み、その時間帯もゲームをする生活に慣れてしまい不登校になることです。また、夏休みや冬休みで夜更かしをする日が多くなり、休み明けに学校に登校はできたものの、授業中に居眠りをしてしまい先生に怒られることが増えてしまうことです。その後は朝起きるのも遅くなり、学校に登校することもできなくなり、不登校になってしまうことです。
夜遅くまで起きているや朝起きられないは、睡眠障害になっている可能性が高いため、病院で検査してもらうことです。原因を知ることができれば、例えばストレスなら発散できるように好きなことをさせるなどです。病院で検査してもらったからといってすぐに治ることはないので、日常生活を変えていく必要があると考えます。また、毎日朝起きる時間を固定する、適度に日光を浴びる、運動することにより生活リズムが整うことになると思います。寝る環境を良くすると、睡眠障害を改善でき、入浴は寝る2時間前、寝る30分前にはスマホやブルーライトの使用は禁止、室温20度前後、湿度40〜60%を保つことです。受験生で夜遅くまで勉強する人もいますが、基本的に共通試験や中学、高校、大学の入試は午前中に行われるので、朝起きられないと試験すら受けられない可能性があります。私も経験はありますが、睡眠時間が短いと、体が重く、だるい感じで授業を受けても頭に入ってこないで、早く帰りたいと思っていました。睡眠時間にはこだわらなくていいですが、日常生活に影響がないぐらいは寝たほうがいいでしょう!次回は不登校になりやすい女子中学生のタイプとはについて紹介します。