今回は不登校の原因で、情緒不安定について書いていきます。
情緒不安定とは、心が安定せずに感情の起伏が激しくなっている様子で、落ち込んだり悲しい気持ちになったりする一方、イライラする、攻撃的になるといったこともありアップダウンが激しい状態のことです。
原因は、身体的な要因が眠れないことが続く睡眠不足などの生活習慣、カフェイン、アルコールを摂りすぎてしまうと不安や緊張を引き起こすことがあります。精神的な要因がうつ病、不安障害、統合失調症など精神疾患のなかに症状としてあらわれる、イライラや不安でストレスに対する反応、落ち込む、落ち着かないだけでなく、攻撃的・暴力的になるなどの感情や行動です。他に女性は生理、妊娠や出産に伴うホルモンバランスの変化やバセドウ病低血糖の内分泌疾患をはじめとする身体症状もあります。
子どもは大人より行動に現れやすく、一般的には落ち着きがなくなる、些細なことで落ち込んだり泣いたりする、攻撃的になる、赤ちゃん返りが見受けられるようになることです。この症状が出やすい時期として、長期の休み明けと言われており学校生活に辛さを感じていて、登校するのも精一杯だったとしたら、学校に戻らなければならないプレッシャーとストレスが相当なものになっています。これが原因で不登校につながることもあり先生や家族が注視する必要も出てくる可能性もあります。特に小学校高学年から中学生は思春期になるので、感情のコントロールがうまくいかなくなるため注意してほしです。次回は具体例について書いていきます。
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