今回は不登校の原因で、情緒不安定の具体例について書いていきます。
１つ目の具体例は、男子小学生が筆箱を落としただけで、些細なことなのに怒って泣くことです。授業中のため他の子は急にどうしたんだろうと思いますが、本人としては壊れてないか気になり「傷はできてないようなあ」や「お前が机にぶつかったからだろ」と怒った後に泣き出し授業が中断することもあります。また、先生に呼び出されても攻撃的になり自分は悪くないと言って殴ることをしても涙をを流してしまうことです。
２つ目の具体例は、女子中学生が高校受験の不安とストレスで、気分が高まる時もあれば落ち込むことを繰り返すことです。「そこまで勉強しなくても受かるよ」と友達に話しますが、翌日になると「これから勉強しても高校に進学できるかわからない」と不安を口にすることです。ストレスを抱えている理由として、受験以外にも友達との関係も悪化してしまいうつ病や睡眠不足となってしまい行けなくなることです。他にテストの点数も関係しており目標以上だと大喜びして、悪いと悲しむといった感情のコントロールが激しくなることも考えられます。
3つ目の具体例は、男子高校生が友達と喧嘩してしまいイライラと落ち込みをすることです。「お前にお金貸したはずなのに返してもらえてない」や「遊ぶ約束したのに来なかった」とイライラをぶつけたら「もういいや」と落ち込むことです。友達とは話せなくなってしまい１人で過ごすことが多くなり学校に行くことも難しくなります。
＃不登校 ＃情緒不安定
