今回は不登校の原因にならないように情緒不安定の治療について書いていきますが、情緒不安定そのものを治すのは難しいですが、睡眠不足やうつ病などを改善する薬はあるため紹介していきます。
薬物治療では、うつ状態を改善するだけでなく再発を防いで症状を防いで症状を安定させるために欠かせません。気分安定薬と抗精神病薬が用いられ、症状が治っている時期も含めて長時間にわたり服薬を継続するのが大切です。これによって症状を安定させて、コントロールしながら学校や社会復帰できるようになります。
抗精神病薬は気分安定感と一緒に使用することで、躁状態の治療に効果を発揮するものであります。また、不眠の症状がある場合には一時的に睡眠薬を利用することがあります。 女性は生理で情緒不安定になることもあるためホルモン剤によってエストロゲンを減らすホルモン治療や服薬治療など、症状を緩和するためのさまざまな治療があるそうです。
テンションの上がり下がりににムラがあるや憂鬱な気分が数週間続いた時には、各県にほぼ一か所ずつ設置されている、保健・精神保健に関する全国精神保健福祉センターに相談することです。また、この場所では精神科医、臨床心理技術者、作業療法士、保健士、看護師の専門職が配置されています。他に心と体、その人をとりまく環境等も考慮して扱う心療内科と心の不調について診療する精神科もあります。不安障害の治療法は前に紹介したので、省きます。次回は対策について書いていきます。
