不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校になった理由を学校生活だけでなく家庭の影響が大きい! 事件を起こしてしまうことも...

不登校になった子どもで1ヶ月以内に学校に復帰したケースは少ないと思われます。不登校の定義が病気や経済的理由以外で30日以上欠席した場合のため1ヶ月以上学校に登校できなかったことになります。不登校になるということは、何らかしら学校生活か家庭で問題が起こってしまい学校に行くことが苦痛に感じることです不登校になった理由を学校だけど考える人もいますが、両親の関係が悪くなった、親が病気になってしまい世話をしなければならない(ヤングケアラー)と学校に行くこともできなくなる可能性もあると思います。両親の関係が悪いだけなら子どもには影響ないかと考えそうですが、離婚したら転校する、苗字を変えなければいけないなどと色々とやらなければならず学校に行っている暇がなくなってしまいます。毎日親が喧嘩しているのを子どもが見ていると、心が不安定になり勉強する気にならないからです。また、家庭環境が悪いと家に帰るのが嫌だからと友達の家に行く、ストレス発散のためにビールを飲むやタバコを吸う、知らない人に暴力を振るうと犯罪行為につながることもあります

 

不登校になっている子どもが犯罪行為をするケースはほぼなかったです。しかし、今年埼玉の15歳少女が知らない50代の母親と10代の娘を刺して重傷を負わせた事件が起きたことは知っている人が多いと思います。15歳少女は小学校高学年の時に両親が離婚、中学1年の3学期からは部活動でのいじめが原因で不登校になりました。不登校になっても塾には通っていたらしく、事件が起きた当日も塾に行く予定だったそうです。犯行動機は「自分の母親と弟を殺す練習。本当に人を殺せるのか試したかった」「死刑になりたかった」と語ったそうです。この事件に関しては色々とあるためここでは書きませんが、不登校になっても高校に進学するために塾に通って頑張っていたのに母親が学校に行かないとダメだと思ったのでしょう。また、最近「死刑になりたかった」からという人が増えてきて外を歩いているだけで怪我をさせられることもあるので、人通りが多い場所を歩くようにしています。

 

不登校になったのは子どもも悪いと思って厳しく言ってしまう親は今すぐに変えないと子どもが事件を起こして、マスコミや警察がその場所に住めなくなる可能性もあります。不登校になった理由を学校の中で起きるとは限らず家庭内環境で学校に行けなくなることもあるので、親は子どもとコミニケーションを取るようにしてください