不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

クラス替えをきっかけに学校登校することができるのか??

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クラスに馴染めなかった、友達と担任と合わなかったからが原因で不登校になることもあり、1年間は復帰することは難しいです。ほとんどの学校で新学年になると、クラス替えがあり、気持ちを新たにすることができ、不登校から学校に復帰することもあると思います。学校側も1年間も登校していないことは把握しているはずなので、誰も知らない子と一緒にする、担任を変えるなど配慮はしてくれます。しかし、最近は少子化の影響でクラス数が減ってきており、小学校なら6年間、中高は3年間同じになる人がいてもおかしくない状況になっているので、クラス替えをしても隣のクラスに嫌な人がいて、休み時間に来ることもあり、再び不登校になることもあります。

 

子どもが「4月からは学校に行く」と言っていたのに行く気配がないと、親としては不安になると思います。「私が何とかしないと!」と考えてしまうと、余計に焦りが生まれて子どもに八つ当たりしたりして、子どもは親のことを理解してくれない人だと思ってしまいやすくなります。担任に相談することで、不登校の子どもに対しての対応について聞くことです。クラスが変わっても親の中には不登校対応は「家庭で何とかしなければならない」と思うこともあり、「学校に頼むのは親としてどうなのか?」と考える人もいますが、親だけで解決できなく、子どもとの関係が悪くなります。また、インターネットや本を読んで、不登校に関する知識だけが膨大となり、「その子どもの本質がどのようなもので、その場合はどうしたらいいのか」といったことは、的確に書かれていることはないです。そのときは、専門的な立場の人に相談することで、今やるべきことを確認していくことが大切になります。

 

クラス替えをしても、不登校の状態が続いてしまう子には、別室登校から始めることが重要になりそうです。学校に行く気持ちが出てきたや学習意欲がある状態になってきたら、別室登校から始めて、教室に入るにつなげることです。別室は、保健室、大会議室、面談室など大きさが違うため、子どもに希望を聞いてあげることをしてください。勉強に関しては、基本的に自習となりますが、勉強の遅れを気にしている可能性もあるので、不登校を支援しているボランティアを採用することが必要かもしれません。塾や家庭教師に通って勉強していれば問題ないですが、それも難しい子もいるため、ボランティアの人を採用してほしいと考えます。1年間も不登校が続くと、学校に登校するのが難しくなるので、その間に別室登校をしていた方がクラス替えになった時には普通に登校していると思います。次回は子どもの友達が嫌いでストレスを感じた時の対処法とはについて紹介します。