不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

脱勝利至上主義とは?? 勝ち負けではなく続けられるような指導者が増えてほしい!!

部活動やクラブに所属していれば大会で優勝する、全国大会に出場したいなどと目標を決めています。その目標を達成するために顧問は厳しく指導して、ミスをしたら怒号が飛び交う状況になることはあります。それで頑張れる生徒と辛くて退部を生徒に分かれてしまうと思います。自分が選んで入った部活なので途中で退部するのはもったいないと考える親はいると思われます。途中で退部することで所属していた顧問、先輩、同級生、後輩との関係が悪くなるや会いたくないと思うことです。廊下ですれ違った時に「なんで部活やめたん?ダサすぎる」顧問からは「こんな練習に耐えられないのだから受験も失敗するだろう」と言われてしまうことで、学校に行くのも嫌になりそうです。また、練習がきつすぎて勉強をする時間がなくてテストの成績が悪くなって自信がなくなり不登校になることもあります。

 

部活動では大会で負けた時に「お前のせいで負けた」「あの場面でミスをしていなければ優勝していた」と責められることがあります。大会で勝つために日々の練習を頑張っているのは理解できますが、ここ最近は勝ち負けではない教えをしている部活があります。ニュースの記事で見たことがありますが脱勝利至上主義という言葉で、勝利は目指しますが指導者は怒号や罵声を禁止してそのようなことをしたら謹慎などの処分が課されることもあります。例えば全日本柔道連盟は2022年に個人戦の全国小学生学年別大会を廃止しました。階級別の大会に向けて、指導者や保護者が無理な減量や増量を強いたり、審判にやじを飛ばすことがあったからだそうです。階級別のため減量か増量するのは大変だけど人数が少ないし優勝できる確率が高くなると考えて、体の発育に影響を及ぼしてでも食事制限をすることです。私は柔道とボクシングで減量をした経験があるためハードな練習で水分も抜き、食事制限をしましたが乗り越えられた精神は大人になった今でも生きています。

 

大会で優勝するために練習することは大切ですが勝ち負けではなく続けられるような指導も必要だと思います。大会で優勝を目指す、楽しく運動をしたい、部活動で色々な経験をしたいなど人それぞれのため、目的が大会以外のこともあることを顧問が理解していれば退部者が減って学校に行けなくなる子も減ると思われます