ブラック部活動という言葉があるのを知っていますか?ブラック部活動とは、部活動の加入が強制させる、暴言を顧問から吐かれる、長時間拘束で練習を行うことで朝練と放課後の練習が毎日行い休日は練習試合か1日中練習のため休む日がないことです。休むことがないので疲労が抜けないまま授業を受けて寝てしまう、怪我をしても言い出すことができずに練習をして悪化させることになってしまいます。大会で優勝する、全国大会に出場するなどの目標でも大会1ヶ月前なら毎日練習する必要がありますがそれ以外の時、部活動に入ったのは楽しむため、大会に出場するための場合は毎日練習しなくてもいいでしょう。
ブラック部活動でよくあるパターンとしては、1つ目は髪型を強制されることで男子は坊主、女子は短髪にして部活をしなければならないことです。私は中学時代柔道部だったので入部してから先輩と顧問から「坊主にしなさい」と言われたので坊主にしましたが今思えば坊主にしたからといって大会で勝てるとかはなかったので冷静に考えれば髪型は自由でよかったですし現在は体罰、教育指導上の暴力と定義されているのでいいことではないです。2つ目が入部を強制することで中学と高校では部活動に所属を強制的で帰宅部は認めずに仕方なく加入してもモチベーションが上がるわけではなく、途中で退部してしまいそうです。3つ目が休みがないことで毎日練習があり勉強する時間を確保できずに授業についていけない、疲労が溜まっているのに練習をしているため怪我しやすい、友達と遊ぶことができなくなることです。
部活動は文科省の学習指導要領で自発的、自主的に活動するものと定義されているので加入するかしないかは自分の意思です。それなのに部活動加入を強制させる学校があるのには疑問があるため無理やり加入させようとしてきたら文科省の学習指導要領を見てくださいと言うことです。ブラック部活動は生徒だけでなく、先生にも影響があり、家族との時間がなくなってしまい家庭が崩壊してしまった、無給での長時間労働で健康被害やメンタル面の不調、疲労から普段の生活に支障が出てしまうこともあります。最近は休日に専門の人が指導する、専門外の部活動の顧問にはさせないなどの対策はされてますが負担が減っているのかは先生によって差がありそうです。部活動が原因で不登校になる生徒もいるのは強制加入をさせられる、先輩や顧問から暴言を吐かれてしまい辛い気持ちになってしまうからだと思います。今の時代に強制的に加入させるのは時代遅れで体罰にもあるので児童生徒の意思で決めていくことです。