小学校、中学校、高校と大学の入学式はあっても知り合いがいなくて不安と思う人は多いかもしれません。小中と不登校だった子は高校で新たな環境で頑張ると思って気合が入っていることもありそうです。特に入学式で友達できないと感じてしまう時が高校で、周りに知っている人がいなくて、自分は人見知りだから話しかけることができないしこのまま高校に通い続けることができるのかと思ってしまいます。不安が強くて、誰にも話せないことに自信を無くし、入学式だけ出席して、翌日から学校を欠席して不登校になってしまい退学することになってしまうことです。
入学式の後にクラスで席に着きますが、その時に前後左右で話しやすそうな人に一言話してみることです。「名前は何ですか」「どこの学校から来ましたか?」「部活は何をやっていましたか」と内容は難しく考えなくて大丈夫です。最初は不安でいっぱいなので表情が硬く、気が合うか合わないか分かりません。見た目は怖いけど、話してみると、優しくて自分と同じ趣味だった、同じ部活に入ろうしているということもあるので、自分から話しかけることが大切です。私も高校に入学した翌日に「どこの中学から来たの?」「高校までどうやって通学しているの?」と前後左右の子に聞いていました。特に席の後ろの子は友達になって、今でも連絡を取っているため自分から話しかけることをした方がいいでしょう。
友達の作り方として、肩の力を抜いて自然体になり、友達は無理に作るというより、同じクラスの子と話せるようになることを意識することです。自分から挨拶することで、教室に入ったら「おはよう」って言うだけで、相性が良いか悪いかは考えずに、クラスメイトに声を掛ければ、最初は緊張していても、お互いに自然に話しかけるようになっていくと思われます。休み時間や給食の時間になったら、「お昼一緒に食べていい?」「部活何にするか決めたの?」と話しかけることです。部活や委員会に積極的に参加することにより、色々な人と交流ができ、同じクラスの子がいれば、会話もできるようになりそうです。自分の話題がなくて友達との会話が苦手だから話しかけられない場合、聞き役になることが重要になると思います。相手に共感して相槌を打つと、相手が自分の気持ちを分かってくれるんだなあと嬉しくて会話が弾むでしょう。意外と使える方法として、「友達がいないから友達になってほしいです」とお願いしてしまうことです。正直に言ってしまった方が気楽になるので、最終手段として取り入れてもいいです。入学式で友達ができない不安や、その後の学校生活の不安は大きいでしょうが、周りも同じように考えています。不登校だった子が進学した学校で友達ができると、自信にもつながるため自分から挨拶をするなどしてほしいと思います!次回は不登校の親が失敗したメンタル管理 ノイローゼの悪影響はについて紹介します。