中学生と高校生は、基本的に部活動に所属しており、友達を作ったり、試合で勝つために、練習を頑張って達成感を得る、スポーツ推薦で入学するためになどで、部活をしていると思います。学校の部活には所属してないけど、小学校から通っている地域のクラブなどで頑張っている生徒もいます。ただ、部活動に入ってもキツイだけだし遊べないからと帰宅部を選ぶ生徒がいて、先生やクラスメイトから「何で入ってないの?部活は強制だよ」と言ってくることもあります。帰宅部だと、ゲームやカラオケ、買い物などを学校終わりに好きなことができる、自由な時間ができる、顧問や先輩からのプレッシャーがなく、何もしなくても怒られないことです。
帰宅部だと、友達が少なくなってしまうことになり、同じ部活をしていれば、共有する時間が増えて、お互いを知ることができますが、それらを経験できずに学校に行くのが嫌になる可能性もあります。高校や大学、就職の面接に響くこともあり、「学生時代に頑張ってきたものを教えてください」と聞かれる可能性が高く、野球部なら「技術以外に、チームワークや協調性、仲間の大切さなどで、多くのことを学べましたと言えます。」帰宅部だと、「行事でクラスメイトと一緒に頑張った」ぐらいしか言えないので、合格、不合格に直結することもありそうです。また、運動不足になることで、体力と筋力が減っていき、体育の授業では、クラスメイトから「帰宅部だから運動しなくていい」「部活に入ってない奴は体育の授業に参加するのは禁止」と言われて、誰にも相談できずに不登校になってしまうことです。
部活動に所属していないと、内申点に影響してしまうと考える人もいますが、部活は文章で書かれるだけのため、ほぼ影響がないと思われます。学校によっては、全員何かしらの部活に所属しないといけないルールがありますが、途中で退部したりした方が先輩や同級生からいじめを受けたりして、学校に行けなくなるよりは最初から所属しなくてもいいと考えます。私は中学生と高校どちらも部活動をしており、柔道とボクシングは個人スポーツですが、試合に出場するために減量やキツイ練習をしてきた経験、仲間と励まし合いながら続けられたことで、自信などがつきました。部活に入らなくても勉強や課外活動を頑張っていればいいですが、何もしないのは友達が作れず、不登校につながる可能性もあるため、毎日本を読むなど目標を決めることが必要になると思います。次回は受験が終わってからと遊んでばかりだと、入学した後に苦労して不登校や退学になるについて