学校には色々な校則がありやりすぎだと思うのもありブラック校則と言われています。ブラック校則の定義はないものの学業成績の向上につながっていない、一般的なものではない、先生個人としての判断で運用されている、生徒自身が精神的苦痛を感じるです。それが影響して疑問や不信感で不登校になって学習が追いつかなくなる、校則への適応度が生徒によって違うためいじめに発展する、セクハラや体罰の被害者になり将来に影響を及ぼすことです。具体例として、髪型が男子生徒はツーブロックなど剃り込み禁止、女子生徒は編み込み禁止、ピンやヘアゴムの色指定、地毛証明書の提出と黒染めの義務化です。また、服装では指定された色と形のセーター、靴や靴下しか着用できない、スカート丈の厳しい指定、リボンやベルトの付け方です。他に持ち物ではペットボトル以外の飲料の持ち込み禁止でスポーツドリンクは禁止、汗拭きシートや日焼け止めの持ち込みです。
ブラック校則がなくなら理由としては、1つ目が学校の運営者及び教師には、絶対に従わなければならないと閉鎖された空間であるからです。2つ目が周辺住民からのクレームで「他の学校と比べると服装がしっかりしていない」などと言われることです。3つ目が入学希望者や地域住民へのアピールで「規律正しく礼節教育をしている」と在校生を苦しめてでも厳しくすることです。学校の評価を気にしているため入学してから厳しすぎる校則に納得できずに不登校になることもありそうです。
ブラック校則に対して生徒ができることは、他の生徒と連携して意見を述べることです。校則に関して納得していない生徒は多いと思われて、多くの声が集まれば校則が変わるきっかけにもなりそうです。また、保護者はブラック校則によって子どもの心と体に影響が出て不登校になったら弁護士に相談することです。大人の問題だけど考えがちですが、生徒の問題にも取り組んでおり何をすればいいのかを教えてくれます。ブラック校則によって不登校になる生徒の割合は少ないかもしれませんが、多くの生徒は「ここまでやる必要はない」と思っているため先生側も考え方を変えていかなければ問題が深刻化してしまうことになってしまいます。