今回は不登校の原因で、食物アレルギーの具体例について書いていきます。
1つ目の具体例には、男子小学生は卵アレルギーのためそれが入っている給食の日は別の食材になることです。幼稚園の時に卵を食べると症状が出たためそれ以降は注意していました。ただ、クラスメイトから「卵食べないと体が成長しない」や「少し食べても大丈夫でしょ」とプレッシャーをかけてくることです。それを言われて親と先生に話してもそれぐらい我慢しなさいと言われることです。
2つ目の具体例には、女子中学生はえびのアレルギーのことで悪ふざけで食べさせてくることです。新学期が始まったときに担任から○○さんはアレルギーを持っているため食べられませんと伝えています。ある日男子生徒が「今日の給食えびが入ってるからあの子に食べさせてみようぜ」とアレルギーとわかりながら悪ふざけをすることです。本人は苦痛で「やめてよ、症状が出たら大変なんだら」と言うとえびを投げてきたりして泣いてしまうことです。それが原因となり不登校につながってしまうことです。
3つ目の具体例には、男子高校生は小麦アレルギーがあるのに誤食してしまいアナフィラキシーショックが出てしまうことです。普段から店に売っている食品に気をつけて見ていましたが、部活で疲れてコンビニのパンを食べたら全身に蕁麻疹が生じて、咳や鼻水、下痢や嘔吐が出てしまうことです。救急車で運ばれて症状は落ち着きましたが、親からは「普段から小麦には注意しろって言ったよね」と怒られてしまうことです。症状が改善して学校に行くと「小麦ダメなのに食べたとかアホ」と友達とクラスメイトに笑われて精神的に辛く感じ学校に行かなくなることです。具合が次回は治療について紹介します。