今回は不登校の原因で、感染症胃腸炎の具体例について書いていきます。
1つ目の具体例は、男子中学生はレバーを十分に加熱してないまま食べてしまいノロウイルスにかかり嘔吐、下痢や発熱の症状が出て1週間学校を休むことです。少しぐらいなら大丈夫と食べてしまい翌日になると突然腹痛の症状が出て学校を欠席しても1時間に1回トイレに行き横になってないと吐いてしまうことが2日間続くことです。ただ、本人は回復しても周りの生徒も複数人出てしまい学級閉鎖となりLINEや電話で「お前のせいで学校行けなくなった」や「夏休みが短くなったら責任取れよ」と言われて回復しても学校に行けなくなることです。
2つ目の具体例は、女子小学生は鶏肉の食中毒が原因となり細菌性胃腸炎の中のカンピロバクター腸炎にかかり腹痛、下痢や嘔吐をしてしまうことです。夏場のため家族も「胃腸炎になるのは冬か春が多いから」と思っていますが、油断してしまい対応が遅れて点滴をして1週間以上学校を休むことです。また、合併症も出て四肢疾患を起こしてしまい脱力感やしびれもありさらい休む期間が増えてしまい勉強の遅れを気にして不安になることです。
3つ目の具体例は、女子高校生は母親がノロウイルスに感染しており自身もかかり発熱と嘔吐の後に水のような下痢が出てしまうことです。感染対策はほとんどしておらず母親が発症してから2日後にトイレで嘔吐をしてしまい病院で診察されると同じ症状で、38度以上と下痢も続いてしまうことです。次回は治療について紹介します。