不登校を助けたいブログ

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不登校の原因(食物アレルギー)について

今回は不登校の原因で、食物アレルギーについて書いていきます。

食物アレルギーとは、特定の食品によって引き起こされるアレルギー反応のことを指します。アレルギー反応は、原因となる食物を口から体内に取り込む以外にも、食品が皮膚に付着したり、吸い込んだりして起こることもあります

 

原因には、アレルギーを引き起こす原因物質をアレルゲンといいますが、食物アレルギーの場合、食物に含まれるタンパク質の一部がアレルゲンに該当します。人間の体は、もともと細菌やウイルスなど異物に対抗するために免疫機能が備わっていますが、このバランスが崩れるとアレルギーなどが発症しやすくなります。また、原因となる食品には鶏卵や牛乳、小麦、そば、かに、えび、落花生など数多くあります。食物や発症年齢によって、将来的に摂取できるようになるかの確率が異なることが知られます。

 

症状は、原因となる食品を摂取してから数分から数時間以内に症状が現れます。皮膚症状が見られることが多く、蕁麻疹や発疹、紅斑紅斑などが現れます。皮膚以外にも消化官や呼吸器、眼、鼻などの症状が出現して、下痢や嘔吐、腹痛、のどのいがいがした感じ、咳、眼の痒み、鼻水です。これらの症状が一度に全身性に現れる状態をアナフィラキシーといい、さらに重篤すると、血圧が低下、意識障害、呼吸困難を生じることもありアナフィラキシーショックといいます。

 

小学校以降では給食で食べれない食品があると先生から説明されますが、周りの子から悪ふざけで食べさせようとしたりで学校に行かなくなることもあります。次回は具体例について書いていきます。

不登校 #食物アレルギー