不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

宝塚の問題について思ったこと いじめやパワハラは学校でもあり不登校どころか自殺にもつながるのでテレビやマスコミはしっかり報道すること

皆さんもニュースで知っていると思いますが宝塚で25歳の女性が自殺することが今年の9月にありました。残業時間277時間、上級生からヘアアイロンを押し付けられてやけど、「下級生の失敗は全てあなたのせい」「嘘つき野郎」などのいじめを受けていたそうです。私の考えですがいじめとパワハラがあったことはもちろん誰かに相談できない、睡眠時間が3時間しかなく生きているのが辛くなり死を選んだと思われます。また、親は宝塚を辞めてもいいと言ったのですが娘は辞めたら何をされるかわからないと辞められなかったそうです。

11月14日に劇団側が会見しましたがいじめやパワハラはなかった、残業時間は119時間と全く言っていることが嘘のようにしか思えませんでした。今後は公演の回数を1回減らしただけではそこまで労働時間が減るとは思えませんし上下関係が変わらない限り宝塚に入団を希望する人も減っていくのではないでしょうか?

 

週刊文春で演劇助手で入団したAさんが夜遅くまで仕事が影響してうつ病を発症して3ヶ月休職しました。しかし、名前は伏せますが上司である人から「どな面して戻ってきているの。辞めた方がいい」と言われてその年の12月に退団しました。20年に劇団を相手取り裁判で500万円の示談金を貰えてこれは演劇助手の3年目の年収の2倍だそうです。詳しく知りたい人は週刊文春を読んでいただければわかると思います。こんなに働いているのに年収が安くて下手したら会社員の給料よりも少ないです。

 

宝塚と聞いたら倍率が高くて入団できたら喜んでいた様子がテレビなどで報道されていました。今回の問題で宝塚に合格できたことは取り上げないでほしいと願います。学校でもいじめや先生や先輩からパワハラを受けて不登校になる児童生徒がいて最悪の場合自殺を選択してしまうこともここ数年増加しています。テレビでは辛かったら電話やLINEで相談してくださいと軽々しく言ってますがそんなことで解決できたら自殺する人なんていませんし不登校になる児童生徒は少ないはずです。宝塚の問題以外にもジャニーズ事務所の性加害問題を知っていたのに隠していたテレビとマスコミ側には反省してもらって忖度なしに報道していけば不登校や自殺する人が減るかもしれません。