不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

夏休みが明けても朝起きられないのは起立性調節障害になっている可能性が高いです...

子どもたちは夏休みが終わり学校が再開すると友達やクラスメイトの子に久しぶりに会える喜びがある一方、休み期間の生活に慣れて学校に行く時間になっても起きない子がいます。いじめを受けて学校に行きたくない、勉強したくないから行きたくないのなら無理に学校に行かなくていいですし病気ではありません。病気ではないですが、子どもア辛い思いをしているため学校と家族が解決するようにしなければなりません。ただ、夏休みに入ってから朝遅くまで寝ている生活に慣れてしまい学校に行けなくなるケースもあります。これは起立性調節障害という病気になっており、立ちくらみやめまいがする、朝なかなか起きられない、食欲不振、頭痛がするや倦怠感の症状が出るそうです。この症状が原因で不登校になる子もいて、学校に行けなくなる以外にも生活に支障が出てしまうケースがあります。

 

起立性調節障害にならないためには、日中は寝転がらない、水分2リットルと塩分10gを目安に摂ることです。起床してからも布団やベッドでゴロゴロしていると、自律神経がその姿勢にあうように身体を調節してしまい、起きることが難しくなってしまいます。日中は身体を横にしない、立ち上がらなくても座る、寝たい時でも上半身を上げるようにして頭の位置を心臓より高くすることが必要なります。また、水分補給は2リットル、塩分も10g摂取できるように普段から意識することが大切です。ストレスをコントロールすることで、家族など周りの協力が大切になり、頑張っていることを評価してあげてください。「午後だけでも学校に行くのは凄いよ」などと心の負担を軽くしてあげてください。

 

夏休みが明けたのに朝起きてこないけど大丈夫だろうと思っていたら悪化していくだけなので注意してください。また、無理やり起こして「学校に行く時間だから起きなさい!」と怒鳴ることも症状が悪くなるだけので様子を見てあげることです。朝起きられないことはありますが、それが数日続いていると思ったら病院に連れて行き学校に復帰できるように手伝ってあげてください。夏休み中でも朝起きる時間だけは決めておけば病気にならいないで、元気に学校に登校できるためには夏休み中の過ごし方が重要になりそうです。