不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校中の生活リズムを改善するためには?

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子どもが不登校になる前から昼夜逆転が逆転して学校に行かなくなり、偏った食事で夜中にお菓子を食べる、運動と勉強もしないでゲームばかりしているなど生活リズムが崩れて学校に行かなくなるケースが増加していると思います。スマホだけでなく任天堂スイッチなどでゲームができる幅が広がっており1度始め出したらやめられず時間が過ぎていることで、食事もお菓子だけになることも考えられます。ただ、生活リズムが改善すると少しづつ行動するようになりバランスの取れた食事、運動と勉強をするようになり学校に復帰にできるようになることです。

 

昼夜逆転する理由は、1つ目は進学と進級で生活環境が変わり、睡眠時間が短くなり、朝起きられなくなることで、「部活動を始めて、勉強時間が遅くなった」や「自宅から遠い高校に進学したから、朝起きないといけなくなった」といったケースが挙げられます。不安で考えごとをするや緊張していたり眠れず「学校でまた嫌なことがあったらどうしよう」や「明日のテスト心配」などが不眠につながります。また、不登校の期間が長くなると自分への罪悪感を抱いてしまうことがあり、家族と目を合わせたら迷惑をかけたいると感じて、日中はあえて起きないようにして、夜になって家族が寝ている間に活動するようになることです。他に起立性調節障害うつ病といった心身の病気が原因で昼夜逆転することもあります。

 

生活リズムを改善する方法は、活動して頭と体を動かすことで、頭の方では勉強でなくても本を読むやパズルに挑戦する、体の方では散歩したり、自宅で椅子を昇降したりすることです。ただ、寝る直前に運動すると睡眠に影響が出るため遅くても夜8時前にはしておくこととスマホも寝る30分前には触らないようにしてほしいです。朝は決まった時間に起きるようにすることで、朝ご飯を食べると1日のエネルギーが蓄えられて何かをする気持ちになるかもしれません。1日3食を食べることにより徐々に生活習慣化が安定してきて、お菓子など間食することも減ると思われます。親は「学校に行きなさい」と叱ると子どもは暴れるか無視をして関係を悪化させるので、「今日のご飯は何がいい?」など学校という言葉を使うより日常生活で会話をすることを心がけてください。生活リズムが狂ってしまうと戻すのに時間かかかるので、焦らずに子どものペースに合わせて改善していないなら病院に行かせることも必要になりそうです。次回は離職してから1週間が経って感じたことについて紹介します。