不登校を助けたいブログ

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不登校の原因(不安障害)について

今回は不登校の原因で、不安障害について書いていきます。

不安障害とは、生活をしているうえで不安を感じることは誰でも見られることがある正常な感情ですが、過度な不安を感じてしまい自分をコントロールできなくなり社会生活(学校や仕事)に支障が生じることです。不安障害は、パニック障害全般性不安障害と社交不安障害が含まれています。また、前に記事で紹介した強迫性障害と合併を起こすこともあります。

原因は、精神的な気質、環境のストレス(人間関係や命を脅かす経験など)などです。症状は、過剰な不安を感じたり持続することや自分が不安と思う対象や状況を回避してしまうことから、仕事、学業や人間関係に支障が生じることです。また、パニック障害は、突然起こる動悸や呼吸困難、吐き気やめまいなどの身体症状パニック発作によって自分は自分が死んでしまうといった急激に高まる不安を伴います。全般性不安障害は、特定の状況に対しての不安ではなくあらゆるものや活動を漠然と不安や心配に思うようになります。医学的な根拠はないのに自分が何かの病気になるのではないかや家族が事故に遭ってしまうのではないかといった不安や心配を感じ、不安を払拭することができないです。そのため物事に集中できなくなり、疲れやすく、不眠、震え、緊張、発行などの症状を伴います。社交不安障害は、自分自身が注目される社会的状況や環境において異常な不安や緊張感を持ち動悸や赤面、震えの症状も伴います。

子どもから大人まで発症する人がいて、それが原因となり不登校につながることもあります。次回は具体例について書いていきます。

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