小学生の頃に将来何になりたいかで「ケーキ屋さんになりたい」「人を助ける仕事がしたいから警察官や消防士になりたい」などを紙に書いていたと思います。実際はその仕事に就けている人なんてごく一部で別の仕事で頑張っている人が多いと思われます。職業によっては資格不要で働くことはできますが、医師、看護師、薬剤師などの医療関係、教師や警察官や消防士などの公務員になるためには試験に合格して資格も取得しておく必要があると考えます。詳しくはわかりませんが公務員試験は受験に必要な資格は必要ないものの全ての教科で点数を取らないと落ちてしまうため、英検や漢検の資格は取得しておいた方がいいでしょう。
将来何になりたいかは子どもの自由なのに親と先生が心配したり馬鹿にすることはあるかもしれません。例えば野球をしている子どもが「将来はプロ野球になって海外で活躍したい」と言っても「あなたがプロ野球選手になれるわけがないから勉強しなさい!」と怒られてしまうことです。プロ選手になって稼げるのはほんの僅かのため最低限の知識は身につけてほしいと考えるのは理解できます。ただ、本人はそれを達成するために日々のキツイ練習も頑張っているのに親や先生から怒られてしまうとやる気がなくなってしまいます。それが継続してしまい練習に行かなくなり何もしたくない状態になってしまい学校に行くこともできなくなることです。
将来の夢を叶えられれば嬉しいと思いますが、なかなか難しいのが現実なのは親と先生なら理解していると思います。子どもに対して「夢は叶わないから諦めて大学を卒業できるように勉強だけしなさい」と言ってしまうと何に対してもやる気がなくなります。「夢を叶えられるように練習頑張ってきてね」「将来その仕事をしたいなら今から勉強しておいた方がいいよ」と応援してあげることです。また、将来の夢がない子どもでも心配する必要はなく、小さなことがきっかけでその仕事に就きたいと思うことはあります。昔と今では子どもの将来の夢が変わってきているため「Youtuberになるのはおかしい」と考えるのだけはなく、時代が変わってきたことを受け入れてほしいです。将来どうなっているかなんて誰も予想できないので子どもには夢を持つことが大切なことを教えてあげてください!