不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校支援ができる職業と資格がある!!

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不登校になっている児童生徒は増加してきており、政府や自治体、学校などが対策はしていても減少することは難しくなっています。そこで、最近は不登校の子どもを支援する職業の需要が高まってきており、居場所を作ってあげるなど、カバーする範囲も多種多様になっています不登校経験がある人は、その経験を武器に不登校支援に携わりたいと思う人もいます。不登校になっている児童生徒に実際に自分の経験、当時の気持ちを織り交ぜて、話してあげると伝わる場合もあります不登校になった児童生徒に対して、心境の把握や共感などは経験者の方が得意で、親に対しても指導や説得するときも、「自分はこうやって治った」と伝えることができ、説得力もあります

 

スクールカウンセラーは、不登校支援のために作られた職業で、子どもの臨床心理に関して高度な専門知識や経験を有する人です。不登校の専門家庭教師は、進級や進学が厳しい状況や、週に2~3日学校に行けない子どもの勉強面でのサポートをしています。また、児童相談所のスタッフは、不登校生徒だけでなく、家庭や人間関係のトラブルを抱えた子どもを救済するためのサポートを行っており、保護者が子どもに対する悩みを相談したりすることもできますフリースクールはのスタッフは、不登校や登校拒否の子どもを対象に、学習や交流面でサポートする職業で、10人前後で活動することがあれば、100人規模の場所もあります。

 

不登校支援に活かせる資格については、1つ目は「不登校支援カウンセラー資格」です。不登校になっている児童生徒と保護者の相手となり、将来のために支援を行います。取得するには、通信講座を受講する必要があり、レポートを提出して、合格できれば、認定されます。2つ目がひきこもり支援員で、第三者の支援を必要としているひきこもり当事者と、その家族に寄り添い支援する職業です。取得するには、不登校支援カウンセラーと同じ内容で、5000円を支払えば1年間は有効です。3つ目がオンライン支援で、家から出るのが難しく、対面での学習に抵抗がある児童生徒のために、オンラインでサポートすることができます。しかし、不登校の児童生徒はタブレット貸与は対象外となっており、学校に行けている生徒との差が出ることがあります。そこで、おすすめなのが「マナリンク」で、講師自ら指導したいコースや科目を選択でき、支援したい児童生徒に向けて、家庭教師として登録することができます。フリースクールなどで教育に携わりたいのであれば、教員免許は必要ですが、不登校が深刻で家から出られない児童生徒の支援であれば、教員免許は必要ないです。次回はいじめをしてしまう子は、親に特徴があるのかについて紹介します。