不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

親が亡くなってしまい不登校になった...

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交通事故、火災に巻き込まれた、知らない人に刺されてなど急に親が亡くなったら、ショックは大きいですし、喪失感によるエネルギー低下で不登校になることもあります。急ではなくてもがんなどの病気で亡くなった時も悲しみで涙が出て、しばらく学校を休むことになります。友達や先生に過度に心配されたり、気を使われることが嫌だったり、親の死が受け入れなくて、気力が出なかったりで、立ち直るのに時間がかかることもあります。特にひとり親家庭だった場合、今後は自分1人、兄弟がいる人はその子の世話などで忙しくなり学校に行っている暇がなくなる可能性もあると思われます。

 

親が亡くなったから生きる意味がないと、自殺を考えてしまう子どももいます。家に帰ったら父親から「母親は交通事故に遭って救急車で運ばれたけど、残念ながら亡くなった」と伝えられることです。理解することができず、「人違いじゃないの?」「母親は帰るのが遅くなっているだけ」と現実を受け入れられないことです。先生と友達から連絡があっても無視して、不登校になることです。小学校低学年までの子は状況がわからないので、「父親は体調が悪くて、数日家に帰ってこない」と死んだことは言わずに信じてこませることです。しかし、数日経っても帰ってこないことのはおかしいと思い「まだ帰ってこないの?、病院にいるなら合わせてほしい」と聞いてきて、「本当はこの世にいないんだ」と言うと、泣いてしまい、何もする気になれず翌日から学校に行かなくなることです。

 

先生は、親が亡くなって不登校への対応は、無理をさせないことを優先することで、泣かせてあげる、学校に登校できなくなっても忌引きとして欠席日数にはカウントしないことです。時間が経つにつれ、落ち着きを取り戻し学校に登校したりするので、毎日電話をかけたり、友達はLINEでメールを送ったりしないでください。言ってはいけない言葉が、「亡くなった親のために頑張りなさい!」と叱咤激励をしてしまうと、子どもはさらに悲しみ、自殺を考えてしまうからです。父親や母親などの家族は、睡眠と食欲を要チェックすることで、亡くなってから眠れないや食べれないのは当然で、数日経っても続くようなら、小児科、心療内科に受診させてあげることです。身近な人が亡くなると、大人でも辛い思いをしますが、子どもはそれ以上に辛いと思って、接してあげることです。親が亡くなると、急の方が精神的に辛いものの、病気でも昨日まで生きていたことを考えると、気持ちを切り替えるのは難しいです。学校どころではないため、周囲の人が理解してあげることが重要になると考えます。次回は不登校になったことで、しつこく先生の時にはどうすればいいのかについて紹介します。