不登校から学校に復帰したと思ったら、再び休み始めたや中学から高校を経て、何度も繰り返して不登校にあるなど繰り返してしまうことがあります。原因は、クラスメイトと同じ環境で過ごしていても「先生にテストの点数が悪くて怒られた」と誰もが経験し得るようなことでも、ストレス耐性が弱いことです。朝早く起きて登校するなど体力的についていけず、心身ともに疲れた結果不登校になることもあります。また、学校でのふとした出来事が、子どものトラウマ・苦手意識となる、登校再開時に先生やクラスメイトから言われたことに傷づくことです。通学時間が伸びた、経験したことのないグループワークが苦手、初めての１人暮らしで生活リズムが崩れることも繰り返す原因になってしまいます。
ストレス耐性が弱い子は、先生やスクールカウンセラーに相談することで、週に数日間だけ通学か保健室登校をすることです。タイミングとしてクラス替えの時期で、それまでは習い事で慣れておくことで不登校を繰り返すことがなくなりそうです。体力的に厳しい子は、午前中に起きるリズムを作るや明るいうちに用事を作るなどを心がけて対策をすることができ、連続して外出予定を立てることが必要です。学校に対して苦手意識がある子は、休日を満喫させて、親は「学校に行けて良かったね」など声をかけて不安を和らげることです。先生とクラスメイトから言われた傷つかないようにシナリオを作っておき、親や支援者の協力があると行いやすくなります。通学時間や生活リズムが崩れたら専門家などに相談して、不登校の原因が前回と異なることに気が付くかもしれません。
学校復帰だけが正解と考えないことで、別の方法で進学を目指すことは可能で新たな一歩を踏み出せる子どももいます。家庭以外で人との接点を持つことが大切で、社会性やコミュニケーションを養う役割を果たすので、ボランティアや地域のサークルなどに参加してほしいと思います。趣味を持つことで、リラックスする時間と場所を作ったり、同じ趣味の人が集う場所でコミュニケーションを取ったり、新たな居場所を作ることができます。不登校を解決するためには、家族だけで悩みを抱えず、第三者に相談すると、最適な対応を知ることができます。学校に復帰できたから安心するのではなく一定期間は注意してみていないと繰り返す恐れがあるので、紹介した方法を試してほしいです。次回は部活が原因で学校に行かなくなるについて紹介します。
