不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

閉所恐怖症、高所恐怖症が原因で不登校や友達との関係が悪くなる...

友達、家族、クラスメイトに閉所恐怖症か高所恐怖症の人がいたかもしれません。私はどちらでもないですが、友達で高所恐怖症の人がいて高い場所にはなるべく行かないようにしています。閉所恐怖症とは、エレベーターやバスなどの密閉された空間にいることに恐怖を感じることです。原因として、過去に経験したストレスから来ていることが多く、狭い部屋で何時間も閉じ込められた、エレベーターで呼吸困難になって身の危険を感じたなどです。症状は狭くて閉鎖的な空間にいる時に不安になったり、パニックを起こしたりすることです。大人になってからやある場所を訪れた途端に発症することもあります。

 

高所恐怖症は高い場所に行ったときに、その場所が安全にもかかわらず落ちてしまうかのような恐怖感に襲われる感じになることです。原因として、物事を深く考えすぎる、想像力が過剰に働いてしまうあまり、高いところに上ること自体が人間が恐れている死という概念に結びつけてしまい、必要以上に高い場所に恐怖が出て来てしまうことです。症状は、高い場所や景色を見るのが苦手で、気分が悪くなる、嘔吐や吐き気をもよおす、冷や汗が出ることです

 

具体例としては、友達が「お前って高いところに苦手だったよなあ?」と言って、わざと高い場所に連れて行くこともあります。景色が見たくて高い場所に行くのはいいですが、悪ふざけで高い場所に行かされると嫌な気持ちになり関係が悪くなってしまうこともありそうです。また、狭い道に連れて行き怖がっている様子をSカメラで撮ってそれをSNSに上げて面白がることです。本人が行きたわけではなく周りの人が面白半分で連れてきただけで悲しい気持ちになり不登校につながってしまうこともありそうです。

 

閉所恐怖症を克服するためには、一時的に抑える薬物療法かカウンセリングを受ける精神療法があります。高所恐怖症を克服するためには、少しずつ高い場所にしていき自信をつけることです。本人が嫌がっているのに大丈夫だろうと思っても1回でもそのような経験をしてしまうとトラウマになる可能性があるため、友達は遊ぶ場所を考えてあげることです。もし続くようなら先生に相談することが必要になると思います。