不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校になって学校を中退してしまった児童生徒について2

今回も不登校になって学校を中退してしまった児童生徒について書いていきます。

高校を中退しても通信制定時制に通いたい気持ちがある生徒もいます。ただ、転入学は4月、9月と1月、編入学は4月のみとなり時期によってはすぐに次の学校に決まることはないためその間の過ごし方によって今後に人生も変わるかもしれません。特に編入だと高校や大学に再入学しなければならないので、勉強しないと合格もできないこともありそうです。転入や編入した後も学習進度が異なる場合があり高校と大学独自のカリキュラムで、在籍していた学校より学習スピードが早かったり遅かったりするため注意しておくことです。しかし、また人間関係で問題が起きることもありオープンスクールで1回学校の雰囲気をチェックしておかないと入学しても辛い思いをすることになってしまいます。

 

学校を途中でやめたことで、自分の趣味(ゲームや読書)が続けられるのがメリットですが、将来の見通しがつかなくなるや収入や暮らし向きが悪くなると不安の方が多いようです。昔と違いパソコン1台あれば友達を作ることができるので、近くに住んでいなくても連絡を取ることが可能です。現代は高校進学率が95パーセント以上になっており中卒では就職したいのに応募すらできないことも増えています。学歴が高いほど給料が高く正社員で採用されて生活も安定していますが、履歴書に中退と書かれていると理由によっては仕方ないと思われる一方学校にも行けないようだと人間関係を含め厳しく非正規雇用やアルバイトが多くなっています。

 

不登校で、社会とのつながりを失うことになり引きこもりになる人もいます。家族問題で、外に出ることもできない児童生徒は精神的に辛くなっていき生きているのも嫌で、自殺してしまうこともあります。他に親が無理に登校させようとすることで、さらに症状が悪化してしまい家を出ていく可能性もあります。次回は中退した生徒の支援について紹介していきます。

不登校 #中退