今回は不登校の原因で、インターネット依存について書いていきます。
前にネットゲーム依存について書きましたが、ゲームだけでなくインターネット依存は、自分の意思でコントロールできず家族などに言われてもやめられない、常にそのことを考えるなどの症状のことです。
原因として、ゲームで得られる「勝った」という快感やわくわく感があり他のプレイヤーもいるので、自分だけが没頭してる訳ではないことです。ネットを通じたコミュニケーションは、現実の対人関係より希薄で、自由に関係を築けます。自分の好む人を優先でき嫌いな人との会話はアプリを閉じたりすれば終われます。
この依存で、健康被害(視力障害、睡眠障害)、学習能力と運動能力の低下、注意力低下による事故と負傷(歩きスマホ、運転中のスマホ操作)、コミュニケーションのトラブル(誹謗中傷、いじめ)と金銭のトラブルに被害をもたらすことがあります。また、親からネットを離れるように言われたりスマホを取り上げることで、暴力や暴言を振るってしまうこともあります。
現代は技術進歩で、いつ誰とでも会話やゲームをすることができ子どもだけでなく大人も楽しむことができます。スポーツや音楽、娯楽情報など関心のある情報を探し出せることもできます。しかし、この依存はなかなか抜け出すのが困難なことが多く不登校や退職につながるケースもあります。他にそれを利用した犯罪に巻き込まれることも増えているので、学校だけでなく普段から気をつけたいです。次回は具体例について書いていきます。
#不登校 #インターネット依存