今回は不登校の原因にならないようにゲーム依存症の対策について書いていきます。
1つ目の対策は、ゲーム依存症になっている現状について話し合うことが必要です。色々な原因で、不登校となってしまい家では不安感を解消するためにもゲームだけをしている日が多くなります。親が子どもにどのようなゲームをやっているのかやどういったところが楽しいのか聞いてあげることです。会話していくことで、子どもがゲームをやり続ける理由が分かり本人が問題に気づき変わっていくこともあると思います。
2つ目の対策は、本人と親が納得できるルールを作ることです。親が1日1時間までと決めつけると逆効果となるため子どもの意見を取り入れてゲームの時間を頻度をコントロールしていきたいです。最初の方は守れていても1ヶ月以上になると忘れている場合もあるので、その時は注意より声をかける程度にすることです。他に場所を決める(リビングや親の部屋など)とやり始める年齢を遅くする方法もありますが、最近は幼稚園と保育園からスイッチやスマホを持っているため難しくなっているのが現状です。
3つ目の対策は、ゲーム以外に不安やストレスを解消できる活動を見つけることです。例えば読書、スポーツや音楽など本人が興味を持ったらサポートすることや頑張ってる姿を積極的に褒めてあげれば新たな発見が見られるかもしれません。ただ、ゲームからほかのものに移っただけでは改善できていないと思われます。そのためスポーツに取り組みながら、ゲームを楽しみ、余裕が出てきたら勉強や家事の手伝いをすることができれば学校に行きたい気持ちが戻ってくる可能性もあると考えます。次回は治療について紹介します。
#不登校 #ゲーム依存症