不登校になっても修学旅行、文化祭、体育祭に参加することはできます。原因が部活動の先輩や後輩との関係、授業についていけなくなって成績が下がったなどの場合はクラスメイトとは問題がないので、行事をきっかけに学校に復帰することにつながることもありそうです。学校には行けていないけど、思い出を作りたいと思い参加したいと考えている子もいるかもしれません。ただ、周りの子から何か言われるのではないかと心配になって参加しないことを選択して後悔することもありそうです。学校での思い出で多いのは、行事が多く大変なことは多いもののクラスメイトの絆が深まって勉強などを頑張るきっかけになりそうです。
不登校の子が学校行事だけ参加すると、他の子は良く思わなくて、普段学校に来ていないのに、行事だけはずるいと感じるからです。毎日学校で授業を受けたりしているのに「あの子だけは行事だけ参加しているの?」と、ムカつく可能性があります。それが原因で嫌がらせを受けたりしてしまい、行事にすら参加できなくなってしまいます。また、普段学校に来ていないので、クラスメイトの子とどう接すればいいのかわからないことです。不登校になった子は、基本的に1人で参加することになるため、他の子が楽しんでいるのに1人ぼっちなのは、精神的に辛くトラウマになることもありそうです。普段学校に行ってないため、修学旅行の班決め、体育祭で出場する種目や応援練習をしていないので、当日になって知ることになり焦ってしまい迷惑をかけることになります。「お前のせいで負けた」と言われて嫌な気持ちになることもあります。
担任の先生が行事の前に「待っているから来てねえ」と言ってあげることです。子どもにとっては、不登校の期間が長くなってくるほどイベントとはいえ学校に登校するのも勇気がいると思います。親も行事だけなのはと否定するような発言は、子どもの心を傷つけてしまうため、行事だけでも学校に行こうと前向きに考えたことを、褒めてあげることです。体育祭に参加する種目と応援は事前に伝えておくことで、当日になって焦ることはないと思います。学校行事を欠席しても、問題はないものの卒業写真の時に自分だけ写っていないことになります。不登校になった原因によっては、家で過ごして、進学のためや授業の遅れを取り戻すために勉強をする、趣味の時間に使うことです。親にも話すことで、学校行事だけは参加してほしいと言われた場合、担任の先生に相談してみることで、無理をしてまで学校行事に参加する必要はないです。不登校で学校行事に参加したけど心配な子は、家で練習をしておくことが必要になります。行事に参加したことで学校に復帰することもあるので、クラスメイトも「頑張ろうね」と声をかけることをしてほしいです。次回は学校に行くだけで疲れるのはなぜか?それが原因で休むことが増えて不登校になるについて紹介していきます。