学校行事が嫌いで参加したくない児童生徒はいると思われます。多くの児童生徒は体育祭や運動会、文化祭、修学旅行などの学校行事は準備の時から楽しみで卒論で書くこととして学校行事が思い出にしている子が多いでしょう。学校行事を楽しめない理由としては、1つ目は周りの盛り上がった雰囲気が苦手、友達がいないから楽しめないことです。普段は静かなのに「体育祭では優勝するためにみんなで力を合わせていこうや」と大声で言ってきたりするのが苦手だったら楽しめないことです。集団生活が苦手で友達を作ることができずに普段の学校生活は1人で過ごしているので行事があっても楽しくないと思って当日欠席する場合もあります。2つ目が意義を見出せないことで真面目な子どもの中に時々いますが「模擬店をするだけの文化祭は何のため?」「個人的にも行けるから修学旅行に行く必要がない」と考えていることです。
学校行事を休んでしまうと成績には影響はないですが欠席扱いとなります。学校行事が苦手な児童生徒は「成績に関係ないし休んでもいいだろう」「1日欠席したからって推薦入試には影響するわけがない」と考えてしまいそうです。確かに学校行事の日だけ休んでも欠席が1日増えるだけで成績が下がることはないです。ただ、推薦入試を受験する時に学校側が成績が同じであれば行事に参加している生徒と参加していない生徒では積極的に参加している生徒を推薦します。また、当日欠席すると行事が終わった後学校に行くとクラスメイトから恨まれていじめられる、悪口を言われるLINEなどで悪口を書かれることがあります。「人が足りなくて大変だった」「当日休むなんて頭おかしい」と言われてしまうことです。LINEでは「お前が休んだから体育祭負けたから罰としてグラウンド5周」「修学旅行当日休むこと聞いてなくて班活動のメンバー変更などで色々大変だった、休んだから殺す」と書かれてしまい学校に行くのが怖くなってしまい不登校になってしまうことです。
学校行事を休みたい時は担任とクラスメイトに事前に伝えておくことです。当日急に欠席されると迷惑がかかりその後に悪口を言われる、いじめられたりすることもあるので事前に伝えておくことです。事前に休む理由がないといけないので体調不良だと仮病だと思われるので「親が入院してるから介護をしないといけない」「祖父母の法事」など明らかに休まないといけ ない理由であれば大丈夫でしょう。学校行事は全員が楽しめればいいですがそうでない児童生徒に対して担任は理解してあげて、「行事は楽しくなくてもみんなと準備してきたことは偉い」と褒めてあげることです。学校行事は思い出になりやすいですが楽しくないと思って欠席したことで不登校になることもあるのでそこは注意してほしいです。