学校が嫌いになる理由は人それぞれで、それが原因で不登校になることも多いと思います。学校が嫌いになる理由として、1点目は教師や友達との関係がうまくいかないことで、教室内の人間関係は、学校の好き嫌いに大きな割合を占めているからです。2点目が嫌がらせやいじめを受けていることで、家族や先生が気づきにくく、自ら相談するのを恥ずかしく思うからです。3点目が朝起きられないことで、眠いなか授業を受けなくてはならない状況になり、学校に通うのが辛く、夜遅くまでゲームやスマホをしてしまう子にはこの傾向が強いです。4点目が学校のイベントが嫌いなことで、運動が苦手な子であれば運動会や体育祭、集団行動が苦手であれば学園祭の催しの準備でストレスが溜まるからです。
具体的として、女子高校生は夜遅くまでスマホで動画を見たりして、授業中は眠ることがあり、先生から怒られてしまうことです。「学校に来ているのに寝ているのはおかしい💢」と注意されて、起きようとしますが、眠たくなり他の授業でも寝ていることが多くなってしまうことです。毎日続いているので、先生も「寝ているのは学校に来る必要はない」と言われてしまい学校が嫌いになることです。また、子どもの頃から運動をすることが苦手で周りから「変な動きをしている」「足遅すぎてウケる🤣」と言われた経験があるので、体育祭は嫌いなことです。
学校が嫌いなことは変なことではという意識を持つことで、学校が嫌いなのは自分だけではありませんし、人によって、環境の合う・合わないがあるからです。学校の好きなところと嫌いなところを紙に書き出すことで、学校の授業がつまらないや学校の行事など嫌いなことを書くことで、具体的に何にストレスに思っているのかが見えてきます。具体的なストレス源が見つかると、対処法や親・学校への相談内容が分かってきますし、説得力も増します。また、学校で耐えられないことがある時には、親や先生に素直に相談してほしいです。大人であっても、悩みを1人で抱え込むと心身の調子を崩してしまうことがあるので、いろんな人を頼ることにより、悩みを適切に解決していくことができます。しかし、自分の悩みを相談するのが恥ずかしく、周りの誰が信用できるかわからないと周囲を頼れない時は、市役所やNPO法人が運営する相談窓口を利用することです。本当に嫌で登校したくない休むことで、気力と体力が回復すれば、学校への罪悪感が和らいで、また元気に登校できるようになります。学校が嫌いになって不登校になることはあり、学校に復帰することができないケースもあります。学校が嫌いなのに無理して行っても状態が悪化するだけなので、休むこともしてもいいと思います。次回は不登校の子どもでも将来の夢は叶うのかについて紹介します。