夏休み、冬休み、春休みと比べると休み期間が少ないゴールデンウィークだから長くても10日ぐらいだから明けたら学校に行けるだろうと考える親はいると思います。しかし、ゴールデンウィーク明けで休む子はいて、小中校と入学したばかりなのに、なんでと思うこともありますが、入学してから1ヶ月間悩んでいたからで、決して連休中に学校に行きたくないなったわけではないです。学校に行かなくなる理由は、いじめがあった、担任との関係が良くない、勉強についていけないは休み明けでなくてもあります。生活リズムを学校がある時に戻せない、学校がある間は、無理して頑張って登校していたけれど、休み期間が長くなり気が抜けてしまい、復帰できない、宿題が多くて終わらないからは休み明けに学校に行かなくなる原因です。
他の長い休み期間の時も宿題が多く出されてギリギリまでやらずに前日になって終わらせようとしても終わらず、休みが明けても宿題が終わってないことを理由に学校に行かないことです。中高生はクラブや部活があれば、練習があるため起きないといけませんし、受験生も勉強するや塾に通ったりするためゴールデンウィークがあってもゆっくりできないと思います。入学してから1ヶ月経って疲れて不登校になってしまうことが多く、ストレス発散のために遊んだり、生活リズムが崩れて体調を崩してしまい休み明け以降に学校に行けなくなることです。家で過ごす生活に慣れてしまい先生と友達から心配はされて、「来週こそ学校に登校します」と言いながら起きられないを理由に期間が伸びていき、気づいたら夏休みになっていることです。
学校へ行かないことを受け入れてあげることで、何があったのか聞くよりも話したくない可能性があるので、見守ることをしてください。子どもにとって、学校に行けない理由を理解してほしいのは親で、スクールカウンセラーなどの専門家、学校やSNSで仲良くなった友達ではないことです。もし子どもが苦しい気持ちを話してくれるタイミングがあったら真剣に向き合って、話を聞いてあげることが必要になると思います。「学校へ行きたくない!」と言ってきたら、「学校なんか行かなくていいから休んでいいよ」と言うことです。そうすることで、子どもは気持ちが楽になり1ヶ月くらい休んだら学校に登校できるようになるかもしれません。体調が悪いと訴えてきたら医療機関で診てもらい、体はどこも悪くないと診断されても、励ましたり、登校を促したりはしないでほしいと思います。ゴールデンウィークはそこまで休みが長くないから大丈夫と思っても子どもは無理していたこともあるので、休ませることも考えることです。次回は不登校でも成功者が生まれるについて紹介していきます。