不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

9月病という言葉があるのを知っていますか?? 夏休み中に対策していないと不登校にもなってしまう...

5月病という言葉を知っている人は多いと思いますが9月病という言葉もあることを知っていますか? 私も調べるまではこの言葉は知らずに夏休み明け後に生活リズムを崩してしまい不登校になるぐらいの子どもがいるのかなあと考えているだけでした。長い休み期間から日常生活に戻った時に切り替えに対応できず、不眠やイライラ、無力感の症状がでてしまうことです。また、勉強への意欲の著しい低下、症状が重くなった場合には登校拒否、不登校引きこもりにまでになってしまいます。

 

9月病を予防するためには、夏休み中に対策をしておくことが重要になると思います。1つ目は生活リズムを一定にすることで夏休みでも学校に行っている時と同じ時間に起きる、寝ることを徹底しておくことです。長い休み期間になると夜までゲームをしたりして生活リズムを崩してしまい学校が再開しても戻せずに不登校につながることです。2つ目が休み期間の後半にイベントを減らすことです。夏休みは家族と旅行する、友達の家に泊まる、遊園地、水族館、美術館や博物館に行く、親戚の家に行くなどがあると思います。普段の状態から解放されて、ストレス解消になりますが強い刺激を心に与えることにもなります。イベントで強すぎる刺激を受けた脳は、その後の日常生活で刺激がないという感覚になり学校生活が刺激がなくなるからです。イベントで楽しむことはいいですが学校が始まる1週間前ぐらいは日常生活に戻していくためにも控えてほしいと思います。3つ目が夏休みの宿題をギリギリにしないことで計画的に進めていくことが必要になります。「最後の週で終わらせればいいから今は遊んでいい」と考えていたらあっという間に時間が過ぎてしまいます。「間に合わないかもしれない」とプレッシャーになり終わらせるために夜更かしをするようになり身体に負担がかかってしまうことです。

 

夏休み明けは生活リズムを崩してしまう子どももいて不登校になる可能性があります。なるべく同じ時間に起きるや寝る、イベントは学校が始まる前の最後の週は避ける、宿題は計画的に進めておけば9月病を発症するリスクは減ると思います。親も子どもが休みだからといってダラダラし過ぎていないか1日中ゲームばかりしていないかを確認することも必要なので夏休みなど長い休み期間の時は普段よりも気をつけてほしいです!