不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

何をやっても上手くいかないことで、自分のことが嫌いになり学校に行きたくなくなる??

f:id:futouco:20220221160333j:plain

小学生の頃と比べて点数が悪くなった、友達ができない、学校に馴染めないなど上手くいかないことで、自分のことが嫌いになることはあるかもしれません。親が厳しい場合は、「学校に行くのは当たり前で休んでいる暇があったなら勉強しなさい!」と怒られることもあります。親から言われても、「何をやってもいかないから学校に行っても意味がない」と考えてしまい、不登校につながることです。自分が嫌いということは、うつ病人格障害や境界性パーソナリティー障害などの病気になっている可能性があります。

 

自分のことが嫌いになり過ぎると、何をしても自己否定ばかりしてしまい、最悪の場合死を選択する可能性も0とは言えません。自分が嫌いすぎる状態を紐解くと本当の気持ちで、嘘をついてはいけない心と常識と周りの状況を見ている頭が喧嘩することで、心より頭が勝っている状態になっています。頭は大人や先生、心は児童生徒で、本当にやりたいことがあっても、大抵の場合は頭の意見が勝ってしまい、慢性化するとどんどん自分を嫌いになっていくことです。「どうにかしなきゃ」と思う時、頭が「自分が嫌いっていうなら、好きになっていこう」と頑張ろうとしますが、これは自分の否定、今の自分に価値がない、諦めていると同じことです。

 

自分を肯定する方法は、心と頭の両方の意見を聞くことで、我慢していた心の気持ちを十分に聞いてあげることで、自分を好きになる第一歩です。自分と向き合ることにより、無意識の本音が見えてくると、モヤモヤしていた気持ちがすっと消えて「この気持ちに気が付いていなかったから苦しかったんだ」と思えるようになります。本音を聞き出す方法は、静かな場所で椅子に腰を掛けて目を閉じる、1分間深呼吸を繰り返す、目を開けてノートに気持ちを書くことをしてほしいと思います。心「学校に行きたくない」→頭「学校に行かなくなると進学はどうするの?」→心「このまま我慢して学校に行っても上手くいくことはないと思うから...」→頭「学校に行かなくてもいいから、誰かに相談したら上手くいくのでは?」と心の声を聴くことです。このような例でも、根本的な問題が解決したわけではないため、小さいことを1つずつ取り組み、取り除いていくことで、ストレスの度合いは減ってくると思います。今までストレスに感じていたことに気が付き、解決のために動いたことで、今後の自信につながると思います。上手くいかないことがあって、自分のことが嫌いになって学校に行かんくなったら心の気持ちを聞くことをしてください。次回はクラス替えで友達と離れたことで、1人になるのが不安で学校を休むについて紹介します。