体重が関係ない部活なら気にしたことはないと思いますが、階級がある部活をしていたら大会が近くなると体重を気にするでしょう。野球、サッカー、水泳、テニス、バレーボール、バトミントン、バスケや卓球などは体重は関係ないためそこまで気にしていないと思われます。逆に柔道、空手とボクシングは階級になるため普段から体重を気にしていないと当日にオーバーしてしまい出場すらできないこともあります。基本的には体重を気にする部活と気にしなくてもいいに分かれますが、陸上部だけはどちらにも属さないと思います。長距離の人は体重が軽いほうが早く走れるから痩せなさいと言われそうですが、その他の種目では筋肉をつけなさいと言われそうです。テレビで体型を見てみると100メートルを走っている人はガッチリした体型の人が多いですが、長距離を走っている人は痩せている体型に見えます。
他の記事でも何回も書いていますが私は中学時代に柔道、高校時代にボクシング部だったので大会が近くなると毎日体重を測っていました。朝はヨーグルト、昼と夜はご飯の量を減らす、お菓子は食べない、飲み物は水だけなどで体重は減っていきました。ただ、大会が終わって食べる量を普段の時に戻して筋トレをするだけで体重は増えていきます。体重が増えても体脂肪率は低かったため友達には「本当に58キロあるの?」と聞かれたりしましたが、体型的には痩せているように見えたのでしょう。多くの人は小学校まで何もしていないため中学校で部活に入部してからは練習で鍛えて体力と筋肉がついて体重が増加していくのは当たり前です。体重が増加したからと食事制限、過酷な運動をしてしまうと疲れが取れなくなり体調を崩しやすくなってしまいます。中学と高校生は育ち盛りで体重が増加していくのは普通なのに体重を減少させたいと思う人がいます。
私は週に4回ランニングと2回格闘技のジムで運動しているものの体重は増加してしまいました。年齢を重ねていくと代謝が落ちていき若い時と比べると体力と筋肉が落ちていくのは仕方ないと考えて日々の練習を頑張るようにしています。中高生で部活関係で体重を気にするのは仕方ないと思いますが、モデルみたいになりたいから食事制限をするのはおすすめしません。過度な食事制限をすると成長に影響が出て摂食障害などの病気で学校にも行けなくなることがあるので体重を気にしするのは良くないと考えます。