不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

給食を完食しないといけないのか? 無理やり食べさせることで不登校にもつながるのか? 残しても怒らない、時間を伸ばすことが必要!

給食の時間に食べ終わらなければ食べ切るまで昼休みにならないと言われた経験があると思います。私も小学校と中学校の時に嫌いな食べ物がある、量が多いで時間内に食べ切ることができずに昼休みが短くなったことがあります。完食させることは体の成長にも影響するので仕方ありませんが無理やり食べさせる、トイレに行きたいのに食べ終わってないから行かせないことが起こってしまっています。給食を食べ終わって見ていたクラスメイトから「○○お漏らししたとか赤ちゃんかよ」「時間内に食べ切れないとかダサい」と悪口を言われてしまい学校に行くのが怖い、悪口を言われるから学校には行きたくなくなり不登校につながってしまうこともあります。また、給食の時間が怖くなり、食べること自体に否定的な感情を持つようになってしまう、強制的に食べさせられた食べ物に対して罪悪感を持ち、苦手になってしまうこともあります。

 

なぜ給食を残してはいけないかの理由を説明できる人は大人でも少ないと思います。先生が食べ物を残すのはよくない、調理してくれた人やその食材を準備した人に感謝、海外では食べたくても食べれない子どもがいるのを理解してほしいからです。最近は食品ロスを目指している影響もあり食べ残すのはよくないという考えが広まっているように感じています。給食を残すのは用意してくれた人に申し訳ない、体の発育に影響するため完食してもらうために昼休みになっても食べさせる、厳しい言葉を発するのも理解はできます。しかし、無理やり食べさせたことで学校に行くのが怖くなり不登校になったら原因が給食を完食させる先生になるので給食を残すこともあるのを理解しておくことです。

 

色々な子どもがいて好き嫌いが多い、少食などで時間に食べ切ることが難しい可能性があります。学校によっては違いがありますが給食の時間は基本的に15分でその時間内に食べ切るのが当たり前となっていますが20分に伸ばす、残しても怒らないとルールを変えていく必要があると思います。また、弁当か給食の選択制にして食べられそうな時は給食、嫌いな食べ物があったら給食にすれば完食する可能性が高くなると考えます。給食が原因で不登校になってしまうどころか食べることが怖くなってしまったら家でも食べなくなってしまうことがあるので残してしまっても怒ったりしないでほしいと思いました。給食を完食することは大切ですが無理やりでは逆効果になるため「残してしまったけど気にしないでいい」「次はもう少し食べられるといいね」と言ってあげることで頑張って食べるようになるかもしれません。