大学生で不登校になる理由は、1人暮らしになった途端に今までの自分内面が表に出てしまったから、怠け癖がついてしまうからです。不登校になったから人生が終わりと思っている人もいますが、人生終わりではないです。不登校を経験していない人でも社会に出てから苦しんでいる人もいて、1度つまづいても、人生は続いていきます。失敗を恐れて白黒をつける世の中で、「この人は良い、この人はダメ」と、序列を作って、仕事では、能力の高い低いで判断されます。全大学生の3%が不登校になっており、親に言いたくない、人間関係も面倒になることです。
受験勉強でも自分の得意や不得意な科目があったように、自分にも強みというのはあります。人間関係より、自分の強みを自覚することが大事で、友達ができなくて悩み、「人間関係が上手くいかなければダメ」ということもあり、学校に行けなくなることもあります。誰とも仲良くなれなくても、どんな環境でも強みというのは変わらず、不登校になったから自分に強みがないと思わなくてもいいです。強みを認識する上で大切なのは、好きなことを思う存分することです。小学生の頃に1番褒められた、子どもの頃から好きなものなどを思い出すなど、好きなことを探してみるなら、大学生で不登校になるのは悪いことではないです。「将来仕事をしなければならない、就活をしないといけないから、大学生で不登校になっている場合ではないと思考をしてしまう」と、自分を追い詰めるだけになります。
強みというのは、外部で体験した経験をどう生かして行動してきたのか、あるいは学んできたことです。大学は義務教育ではないので、無理してそこに留まる必要はなく、認めてくれる人が周りにいないのなら、全く知らない集団に飛び込んでもいいと思います。1人暮らしで不登校となったことを親に話すときに、大学を休学か退学をすることを検討していること以外に挑戦したいことがあると伝えれば納得してくれることもあります。ただ、大学は卒業して就職してほしいなど納得してもらえない親とは縁を切る気持ちでもいいです。私は実家から大学に通っていたので、勉強面、人間関係などに悩みがあっても親に直接話すことができたので、不登校になることはありませんでした。1人暮らしの大学生は家事、勉強、人間関係を全て1人でやっていくため大変と感じて、退学をするケースもあります。ただ、大学生で不登校になったからと人生が終わりではないことは理解してください。大学生の時に遊んでばかりいた人よりは、学校に行かない時期があっても何かに挑戦している人の方が就活の時には役立つため、ネットでブログを書いてみるなどしてほしいと考えます。次回は不登校だけど、家族旅行をしてもいいのかについて紹介していきます。