中学校と高校では、部活に所属していると大会に出場することになり、基本的には土日に開催されることが多いです。県大会までなら平日に開催されることは少ないので、学校を休むことはないと思われます。ただ、それ以上の大会(全国、各地域の代表が戦うブロックの大会、東北大会など)になると、県外に移動することで泊まることをしないといけないので、学校を休むことになります。土日だけで終わらない競技もあり、野球、サッカー、バスケは1日1試合、バトミントン、卓球、テニスはシングルスとダブルス、団体戦のため平日に開催しないといけないです。柔道、剣道は2日で終わるため問題ないですが、私がやっていたボクシングは1人1試合ずつしかできないため、短くても月曜日に大会が終わるようになっていたので、負けても応援のために早退していました。
なぜ大会が平日に開催される理由があるのかで、1つ目が会場の確保の難しさで、大会は1日で終わることはなく、限られた時期に一斉に大会が開かれるので、土日だけで全試合をやりくりするのは難しいからです。2つ目が先生と生徒の負担を軽減することで、土日だけ開催をしていては、休みを奪われるよりは、学校に登校する平日に大会を開催した方がいいだろうという考えがあります。大会が平日開催されると、参加する生徒は公欠扱い、先生が大会引率なら自習、大会参加生徒が多い場合も授業を進めることにためらい自習になることです。クラスメイトから平日に部活動の大会があって、授業を受けないことに対して「お前は弱いのに応援するためだけに休むのはずるい」「○○部なんか県大会で1勝もしてないのに授業サボるために大会に出るんだろ」と言われることです。それが原因となり、学校に登校するのが嫌になり不登校になってしまうことです。
平日に部活動の大会を開催するのは、学校を休んでいるため賛否両論が起きると思います。学校は勉強する場所であり、部活動の大会が優先されるべきではないという考え、勉強はもちろん大切だけど、平日に開催しないとその会場が使えからという考えに分かれます。土日だけで終われるような大会日程にできればいいですが、大会の運営費や確保の問題からすると平日に開催してもいいと思います。クラスメイトの生徒から平日に部活動の大会で、授業を受けないことに対して悪口を言われたら部活の顧問の先生に話をしてほしいです。担任でもいいですが、それよりも普段から頑張って練習しているのを見ている顧問に話した方がいいと思います。部のことを馬鹿にされていると言えば、注意してくれて、「あなたは負けたけど、他の生徒の応援を頑張ろう」と言ってくれることです。部活動をやっていない生徒からしたら、授業に参加しないのはずるいと思いそうですが、放課後に頑張って練習しているため応援してほしいです!次回は不登校と引きこもりの子に対してやってはいけないことについて紹介します。