不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

HSCが不登校の原因になるのか??

HSCとは、生まれながらにして感受性が強く刺激に敏感な気質を持つ子どものことで、人が大勢集まる場所や騒音が苦手、他者への共感力が非常に高かったりするため、学校生活でも環境や友達にうまく馴染めないといった問題を抱える子どもいます。ただ、これは病気ではないため「自分のせいだ」と自分自身を責める親もいますが、遺伝や育て方に起因するものではないです。日本では、5人に1人の割合で存在すると言われており、決して珍しいことではないことを理解してください。学校では、クラスメイトが叱られていると自分も叱られていると感じる、クラス替えや席替えなどがあり、新しい環境に敏感に反応してしまい、不安やストレスを感じて、「学校に行かない!」と言って、不登校になることです。

 

子どもがHSCがある場合は、正確な情報を得ることからで、インターネットで検索したり、友達に聞いてみてもいいですが、確実なのは専門家に相談することです。刺激される不安や恐怖と戦っており、「親に迷惑をかけたくない」といった気持ちでいることが多いので、日頃から行動や様子を観察して、見守ってあげることが大切です。また、HSCの子どもは日によって気持ちにムラがあることが多く、勉強しなかったり怒りぽっくなったりしたら、親は「叱らないといけない」と考えてしまいそうです。叱るのではなく、少し様子を見てあげると、勉強したり、機嫌が直ったりすることも多いです。

 

不登校を乗り越えるためには、無理に学校に行かせないことで、子どもから悩み事を話すまでは様子を見てあげることにより、話しやすい環境を整えてあげると、理由を話してくれると思います。周りな子と比べないことで、特にHSCの子が普段から周りと異なる考え方や行動を取るので、独特な性質を理解して、認めてあげてほしいです。また、子どもとスキンシップを取ることも重要で、毎日1回はギュッと抱きしめてあげることにより、子どもは安心感を感じられて、自己肯定感が向上して、学校に行けるようになる可能性があります。事前に先生と学校に情報を共有しておくことが大切で、HSCを理解している人は少ないので、理解者がいると学校に行くハードルが下がると思います。親に心配かけたくないからと頑張って学校に登校する子もいますが、対処しきれないと不登校につながることもあるので、焦らず子どもの気持ちに寄り添うことをしてほしいと考えます!次回は先輩の言うことを断れず万引きをしてしまい、停学→退学を選んでしまうことはあるのかについて紹介します。