不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校の子どもを外に連れ出す方法と注意点...?

子どもが不登校になって外に出ることもなくなって、引きこもりになって部屋から出るのが難しくなり、親とも話さなくなることもあります。将来のことを思って、外に出た方がいいと、無理やり外出させてしまうと、さらに状況が悪化してしまい、暴力を振るったり、自ら命を落とすことになってしまいます。子どもが外に出たくない理由は、「他の子に見られるかもしれないと」「外に出るのが怖い」などと、家から出るのを嫌がる子もいます。外に出ることで、ストレス発散と気分転換になり、不登校になってはいるけど、勉強をしなければいけないと考えるきっかけになりそうです。

 

子どもが勉強をする、家事を手伝うまでに回復してきたら、抵抗を感じにくい場所に出かけてみることで、家の近所を散歩、公園に行くことです。平日の昼間だと人が少ないため外に出やすいですが、それが嫌なら朝6時前か夜8時以降にすることで、他の子に見られない場所がいいなら、少し離れた公園に行くことです。慣れてきたら、映画、カラオケ、図書館、外食など人との接点がある場所に行ってみることで、自分から言葉をかけない限り話しかけられることはないので、気楽な時間を過ごせます。ただ、学校を休んでいるのに外出することに、後ろめたさを感じている可能性もあるので、親から「学校を休んでいることは悪いことではないよ。堂々としていいんだよ。」と伝えてあげると、外出できるようになります。

 

家族以外とのコミュニケーションの方法として、スクールカウンセラーを受けにいくことで、学校に配置されているため、担任を通じて予約を入れることができます。親や先生に言えないことも話しやすく、よい話し相手になってくれて、他の子と顔を合わせない時間にしてくれます。不登校になった初期の頃は、無理させずに尊重してあげることが必要、不登校の本格期になったときは、学校以外の話題を意識したり、気分転換になることを探してほしいと思います。回復期に入ったら外出させてみて、学校の話題を意識することです。不登校になった子にとって、外に出やすい時間帯と出にくい時間帯があり、平日の昼間だと「どうして昼間に公園にいるの?」と言われるのが怖い、「休日だと知り合いに会う可能性があるから嫌だ」と思っているかもしれないので、子どもにとって外出しやすい時間を選ぶことです。お小遣いを渡すことを続けるべきで、渡さないと外で何か食べたいなどができなく前向きな気持ちも奪うため、お小遣いは渡すべきです。不登校になって外に出なくなり、引きこもらないように親が様子を見て外出させてください!次回はクラス替えをきっかけに学校登校することができるのかについて紹介します。