不登校になってしまい外に出るのが嫌で運動不足になるのは仕方ないことだと思います。「外に出たらクラスメイトや先生に見られる」「運動しているところを見られるのが恥ずかしい」と考えている状態の場合は、無理に運動させなくていいです。運動不足になると肥満の原因になり、内臓などに影響を及ぼすほか子どもの中には見た目を気にして、今よりも家から出られなくなってしまいます。その結果体重が増えてしまうのと体型も以前より太ったと感じる悪循環に陥りやすくなります。また、病気になりやすくなり、骨のもろさや筋力の低下は免疫力を低下させてしまいます。免疫力が下がれば、普段から体調不良になりやすく運動したくてもできない状況になってしまいます。
不登校になった子どもが運動不足を解消する方法はありますが本人が外に出る気持ちになっていないのに無理に運動させることは逆効果になります。まずは学校がある時間に散歩やランニングを習慣にしていくことです。不登校の子どもは人に見られるのが嫌がっているため外に出ない傾向にあります。平日の昼間は外に出てもクラスメイトに会うことはなく他の人も仕事なので買い物をする、少し走るなどの気分転換になると思います。また、外に出るのが嫌でなくなった場合は近くにあるジムに通ってみることをおすすめします。なぜかというと天気が悪いと外で走ったりすることができないためジムに通っていれば運動できますし他人と話し合うことにつながり学校に復帰する可能性が高まりそうです。家事を手伝ってもらうことで、部屋の掃除や洗濯などだけでも運動になるとともに親ともコミニュケーションを取れます。家事なら外に出る必要はなく体力が落ちていてもできると思うのでこちらからやったほうがいいかもしれません。
コロナの影響もありますが不登校の子ども以外でも運動不足になっている人が増えていると思われます。私が小学生だった頃と比べて外で遊んでいる子どもたちが減ったように感じています。理由は分かりませんが習い事や塾で忙しい、外で遊ぶよりも家でゲームをしている、公園で遊ぶと苦情がくる、遊具が撤去されているがあると思われます。習い事で体を動かすことをしていれば運動不足にはならないですが家でゲームばかりしていたら体力が低下していき授業に集中できなくなり不登校になることも考えられます。大人も仕事で忙しいのは理解できますが運動していないと病気のリスクが高まるので散歩やランニングをしてほしいです!