不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校枠で高校受験ができる! 試験の勉強、作文や面接の準備をしておくことが必要!

ここ数年不登校になった児童生徒の数が過去最多を更新しております。不登校になったら高校受験は無理だと考える人がいますが不登校の生徒に対して配慮してできたのが不登校枠です。そもそも不登校枠というのは、選抜の際に調査書のうち欠席等に関する記録を見ない、個人的に面接を行うなど特別な配慮がなされることです。ただ、内申点がないため、本番の入試では他の生徒より得点を取る必要があるので勉強しておかないと不合格になる可能性が高くなりそうです。公立高校を受験する場合は、不登校だった生徒は審議対象となります。高校に入学したらきちんと卒業できるかを審議することです。中学までは義務教育のため不登校になっても卒業できますが、高校は義務教育ではないので学校に行かないと留年して卒業することができないことです。

 

全日制高校は、学力検査の結果と調査書の記録が合否に影響してきます。不登校の生徒は調査書の記録は他の生徒より不利になってしまいますので学力検査で平均点以上を取っておかないと厳しいと思われます。また、全日制の私立高校は、高校ごとに不登校生の受け入れ姿勢を定めており推薦(専願・併願)、一般入試(専願・併願)の4種類ありますが推薦専願で受験することで合格する可能性が高まります。高校によっては中学3年時のみという場合があり、1、2年時不登校でも3年時にしっかり行っていれば推薦入試を受けられることにつながるからです。他に定時制高校は、学力検査、作文や面接が課されるものの全日制高校と違い調査書はそこまで試験に影響せず本人のやる気や意思を重視しているようです。通信制高校は、試験はなく作文や面接だけで判断されるので中学時代不登校でも試験はないので作文や面接の練習をしておけば合格できると思われます。

 

小中学時代不登校で高校になんか行けないと思っている子や親がいますが当日力を発揮できれば合格できます。学校によって違いがあるかもしれませんが不登校枠があれば欠席の日数が多くても大丈夫なので試験の勉強、作文や面接の準備をしておくことが必要になります不登校になったら進路が制限される、将来に影響するのではないかと心配されると思われます。でも高校に進学することは不可能ではなく本人の努力次第では合格できことを理解してほしいです。ここ数年で子どもの進路や選択肢も多様化しており海外に留学、好きなことをしながら高卒認定試験を目指すこともできるため不登校になったから諦めるのではなく色々な選択肢があることを頭に入れてほしいと思いました。