不登校になり学校に行かなくなることで、自分の部屋に引きこもって食事を取らなくなる子どもがいます。クラスメイトや友達から容姿をからかわれた、体型を理由にいじめられて不登校になってしまったことで体型を気にして痩せるために食事をしないで、摂食障害を起こしてしまうこともあると思います。学校に行かなくていいので給食はなく自由な時間に食べることができますが運動をしないでゲームばかりしている、動画を見ているだけだお太ってしまい体力も減るので学校に行くどころか外に出るのも恥ずかしくなり引きこもりにつながることもありそうです。朝ご飯食べないでお菓子ばかり食べている、好きなものだけ食べるなど拒食や過食によって栄養が偏ると、背が伸びにくくなる、痩せすぎて命の危機にさらされる可能性もあります。
子どもが心身共に成長していくために欠かせないのが、栄養のある食生活です。毎日朝、昼、晩と3食食べるのはもちろん野菜、魚、ビタミンなどバランスが取れた食事をしておくことが大切です。もし摂食障害になってしまった場合は治療していく必要があります。心理療法は、拒食や過食に関する知識を身につけて、食生活を改善していき、本人だけでなく家族も協力することです。また、家での治療が難しい、命の危機になっている場合は、病院に入院して治療していくことになりますが家で行う時よりは専門的なケアが望めます。ただ、子どもが医療機関や相談機関への受診を拒むことがあるため無理やり連れて行かずに受診の必要性を説明してあげることです。
体型のことで馬鹿にされたりされて不登校になることはあります。不登校になってからは食生活が乱れてしまい摂食障害になってしまうこともあります。食生活が乱れないためには食べる時間を一定にしてバランスの取れた食事をすることが重要になると思います。「朝食べなかったからその分昼は多めに食べよう」「野菜が嫌いだから食べない」などと偏った食事をしてしまうと体の成長に影響してしまいます。不登校になってから学校に行かなくなるので朝起きなくていいと考えて昼夜逆転してしまい食事も適当になりがちですが学校に行けていた頃と同じような時間に食事をすることをしてください。不登校になる原因の中にも体型のことで嫌な思いをして学校に行きたくなる子はいます。痩せたいから食事の量を減らす、太らないと馬鹿にされるから3食じゃなくて5食食べることをしてもすぐには体型が変わらず逆に病気になりやすいのでしっかりと食べてほしいです。親は不登校になる前となってからで食生活と生活リズムが変わらないように子どもをしっかり見ておいてください。