高校を卒業して、就職をする生徒もいると思いますが、欠席回数が多いなどは選考基準に入っているため、就職できるか不安を感じてしまいそうです。不登校になっている期間が3ヶ月でその後は欠席することはないものの、他の生徒より多くて、面接の時に質問されてどう答えればいいかわからない可能性も出てきそうです。また、欠席はしていなくても遅刻を3回してしまうと、1回の欠席としてカウントされるため、遅刻してもいいやと安易に考えていると、欠席日数が増えてしまいます。企業側の担当者が欠席回数が多いと、「自己管理ができていない」と悪い印象を与えてしまい、学校の成績が良くても、欠席が多いと、生活面で問題があると思われて落とされることもあります。
不登校になった期間に何をしていたかを話すことが必要になります。不登校になった原因を話すことで、「部活をしていましたが、練習がキツく先輩から怒られることに耐えられず学校にも行けなくなりました」と言うことです。「不登校になっていた時も色々考えて、学校に登校できるようになるために、放課後や保健室登校をしていたことにより、復帰することができました」と言うことで、企業側も不登校にはなったけど、今後のことを考えて行動できる生徒だと思われる可能性があります。ただ、練習がキツくて先輩から怒られたから、部活を退部したことに関しては、「忍耐力がないから人間関係のことで何かあったらどうしよう」と思われる可能性は高いかもしれません。
欠席日数が多くなると、就職に影響する可能性はあります。体調管理ができていない、仕事を続けられるのか怪しいなどと思われてしまいます。欠席理由が、親の介護、親が亡くなった、自分が怪我で長期入院してしまったのなら企業側も理解してくれるとは思います。不登校になった原因とその後に復帰できた理由を話せば、学校に行ってない時にしっかり考えていたと思われて、採用するケースもありそうです。高校は小中学校と違い、欠席日数が多いと、留年させるか退学するかになるため、不登校から復帰できないと就職活動すらできないです。また、欠席日数を変えることは不可能のため、アピールできることを話せるように練習しておいた方がいいでしょう。不登校になっていない生徒でも高校時代は部活とアルバイトはしていないで遊んでばかりしていましたと言ったら採用されることはないので、何かアピールできることをしておくことが大切になります。「文化祭や体育祭、修学旅行でリーダーとなり、クラスメイトをまとめる大変さを学びました」と言うことです。次回は早食いをすると太るのは本当なのか、それが原因でいじめられるについて紹介します。