今回は不登校の原因で、熱中症の具体例について書いていきます。
1つ目の具体例として、男子中学生は陸上部に入り頑張っていましたが、夏休みで厳しい練習が続きめまいや頭痛など熱中症になることです。30度を超える中ダッシュを繰り返しているとめまいがしてきて休もうとすると先輩から「何休もうとしているんだ」と怒鳴られることです。さらに気温が上がると頭痛の症状が出てしまい保健室に行くと「熱中症になっている」と言われて病院に行くことです。翌日症状は改善しましたが、部員や先輩から「昨日の練習で熱中症になるとか対策できてない」と厳しい言葉をかけられて退部して、休み明けも学校にいかなくなることです。
2つ目の具体例として、女子高校生は少し健康状態が悪い中大会が近く部活のバスケの練習をしましたが、途中で立ちくらみが起き嘔吐をしてしまうことです。夏のインターハイの県予選で1つでも多く勝つために2年生で大会の出場メンバーに入れるか微妙だったので、アピールしようと練習前から気合を入れて終わってからも筋トレをすることです。ただ、大会が近くなり緊張感が高まり疲れもピークになりながら練習していた影響かドリブルをしている途中に立ちくらみでボールを奪われると顧問から「何してるんだ!」と強い口調で言われることです。それから数分後に嘔吐してしまい保健室に行くと「熱中症なので早く病院に行ってください」と言われることです。病院に行き症状は無くなりましたが、メンバー落ちをして精神的に辛い思いをしてしまい学校を欠席する回数が増えることです。
3つ目の具体例として、男子小学生は体育の授業でマラソン大会の練習が終わった直後に呼びかけに反応せずに体温も上がっていることです。9月に開催されるため8月より気温が下がっていると思いましたが、30度を超える日もありその日もそのぐらいでした。マラソン大会の練習で走っている途中から具合が悪くなり終わったら「○○君大丈夫?」と聞いても反応せずに救急車で運ばれて入院することになり1週間学校を休むことです。次回は治療について紹介します。
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