今回は不登校の原因で、オーバートレーニング症候群の具体例について書いていきます。
1つ目の具体例は、バトミントンで毎年全国大会に出場する高校に所属していた男子生徒が疲労が回復しないまま練習を続けた影響により体重減少と集中力が低下してしまうことです。顧問から「全国に出場するためには毎日練習しなければ勝てない」と言われて疲れが溜まりながらも頑張ることです。どこか痛めても誰にも言えず無理してでも練習したことによって試合に出れなくなり体重も入学前より減少してしまいミスをする回数が増えるなど集中力も低下してしまうことです。この症状が続いてしまい学校の授業にも支障が出てしまい不登校になってしまうことです。
2つ目の具体例は、陸上部に所属している女子中学生が最後の大会で結果を残すためにトレーニングの負荷を大きくしたため軽い練習でも疲れが出ることです。これが最後の大会出し決勝には残りたいと考え放課後以外に朝も練習するようになることです。1週間は疲労がありながら耐えられましたが、その後はジョグでも足が痛いと感じて友達から「どうしたんだ」と言われることです。
3つ目の具体例は、男子大学生はサッカー選手を目指すために練習強度を上げて試合に出場できるようになりましたが、睡眠障害と食欲が低下することです。プロサッカー選手になりたいと思い自主練習をしてスタミナをつけたりしましたが、疲れが出てしまい朝起きれなく怒られたり食欲もなくなり残したりすることが多くなることです。それが原因で、部活を退部してしまい勉強する気もなくなって退学することです。次回は対策について書いていきます。