https://https://news.livedoor.com/article/detail/25189143/
https://https://mainichi.jp/articles/20231019/k00/00m/040/306000c
記事にしようか迷いましたが腹が立って仕方なかったので書きます。
ニュースでも報じられているため知っている人が多いと思いますが滋賀県東近江市長が「フリースクールは国家の根幹を崩す」、「不登校の大半の責任は親にある」と発言しました。謝罪はしましたが発言を撤回することはないようです...
不登校の大半の責任は親にあるのは間違いです。不登校になる理由としては、無気力、クラスメイト、友達や部活動などでのトラブル、勉強についていけない、将来の不安、家庭内環境が悪いなど色々あります。不登校になる前に親が子どもの異変に気づかないから悪いのだと東近江市長が考えていそうですが子どもからSOSがない限り何もできないと思います。急に「学校に行きたくない」と言われても「なんで?どうして?」と動揺してしまい対応する前に不登校になってしまうことだからです。また、親の世代によっては「学校に行かなければいけない」「そんなことで学校を休むのはありえない」など子どもの意見を聞く前に自分は我慢したんだから学校に行くのは当たり前と考えてしまっている可能性もありそうです。
不登校対策についての会合でも「大半の善良な市民は、嫌がる子どもを無理にでも学校に通わせて義務教育を受けさせるべきだ」とも言ったそうです。フリースクールがあることによって不登校になった子どもでも勉強する、新たな人間関係を築ける場所になり学校に復帰できる子どももいます。不登校対策の会合でこのような発言をする東近江市長は時代遅れで話になりませんがこのような人が市長になってしまっている現状は私を含め国民が投票して選ばれているので今後はしっかり意見を聞いて投票するように心がけましょう!
不登校になっている、フリースクールを利用している子どもには嫌なニュースだったと思います。こんな考えする人はごく一部なので気にせずに生活してもらえたら嬉しいです。