不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

夏休みや冬休みの後に不登校になりやすいのか?

夏休みは1ヶ月、冬休みと春休みは2週間程度、ゴールデンウィークの期間は、友達と遊ぶ、家族で旅行に行く、生活リズムが崩れやすくなりやすいです。部活と勉強で学校に行くことはあっても朝早く起きたりすることはしなくなるので、休み明けに不登校になってしまう生徒もいます。理由として、学校がある間は、体力的・精神的に無理をしながら頑張ってきたものの、休み中に気が抜けてしまうことです。自分のストレスや疲れに気づいていない生徒も少なくないです。また、休みの間は学校生活が全くなり、生活リズムが大きく変わります。生活リズムを学校モードに戻すことが難しく「夜に眠れない」や「朝起きられない」といった理由で、登校できなくなる場合です。

 

休み中に見られるサインとして、ゲームなどに没頭して外出を嫌がることで、体力的に疲れていて、積極的に活動するエネルギーが残っていない場合や現実に目を背けたいほど辛いことがあり、ゲーム依存につながることです。ゲーム依存が影響して、生活リズムが崩れる、宿題をギリギリになってもやらないことです。休み明けは、登校時間が近づくと、腹痛や頭痛を訴える、学校が始まっても生活リズムを戻せず、夜更かしをしたり、朝起きられないことです。「学校は嫌だけれど、本当は学校に行かなければいかない」という葛藤から、人に話すのが難しく家族と関わろうともしなくなることです。

 

体の不調を訴えてきたら、医療機関に行くことで他の病気になっている可能性もあります。ただ、どこも悪くないと診断されても、無理に励ましたり、登校を促したりするのはしないでください。心身ともにゆっくり休みがとれると、少しずつエネルギーが回復し、気力が出てきて、活動的になってきます。また、いきなり学校に行くのではなく、学校に行くのと同じ時間に起きてみる、休日に学校まで行ってみるなど、少しずつできるところから始めることです。学校に関することに気持ちが向かなくても、好きなことから始めることでも大丈夫です。自分の意思で学校に行くようになっても、再び不登校になることはあるため焦らないことが大切だと考えます。休み明けからしばらく経っても、本人の調子が悪く、不登校になりそうな場合は、担任や保健室の先生などに相談することです。私は休み期間中でも朝起きる時間は変えないでいたので、休み明けでも体調を崩すことはなかったので、生活リズムを変えないのがいいと考えます。次回はストレスからくる子どものサインに気づくことについて紹介します。